9月9日~11日に、東京・恵比寿で「グーグーの日だヨ♪楽しく食育!『ヤミヤミごはんの会』」 の展示、および料理無料配布イベント が開催され、それに関連する食育動画が配信される。
これは、飢餓・貧困のテーマを柱に、「子どもと食」のあらゆる問題を、様々な企業・団体・世の中との掛け算で楽しく大きく解決することを目指した電通のクリエーティブラボ「ノーペコラボ」が企画したもの。
同ラボは、2019年に発足。ノーペコとは、「ノー、腹ペコ!」の意味だ。SDGsの目標である「貧困」「飢餓」に則り、「子どもの居場所」「孤食」「働く親の支援」など、「子どもと食」の問題を解決していくことを目指している。
その活動において、9月9日を「子どもと食」についてみんなで考え行動する「グーグーの日」と制定(日本記念日協会が認定)。9月9日からひと月をグーグー月間とし、世の中の人々に「子どもと食」の問題について、楽しく考え行動する日にしてもらうべく、自治体や企業とさまざまな取り組みをしている。
2019年には、みなと子ども食堂と共催でイベントを開催。コロナ禍の2020年には港区と共催、企業協賛を募り、必要とする家庭へ食料を配布、また白金商店会と共催しテイクアウトの需要が高まった飲食店と弁当を販売した。2021年には、食品ロスと飢餓のリアルな関係性を説いた歌動画や、冷蔵庫の残りもので料理するレシピ歌動画12本を制作し、YouTubeで公開している。
「家庭から出る食品ロスは、事業系から出るそれとほぼ同量。ゴミの廃棄に、年間約1兆円の税金が使われています。また、大量廃棄→燃料消費→CO2排出→温暖化→異常気象→農作物の不作→途上国の飢餓・貧困の蔓延という流れがあり、おうちの食品ロスを減らすと、世界の飢餓も減らすことができるんです」と、ノーペコラボ代表・本間絹子氏。
今年の「グーグーの日」は、残りがちあるある食材をどうしたら美味しく変身させられるか、料理アドバイザーのアドバイスのもと、「子どもたちが自分で考えて料理研究する」食育動画を、9月9日にYouTubeで公開。また9日から3日間、恵比寿・CAFE deuxpoissonsにて行う展示イベントでは、料理アドバイザーの秘伝のレシピ料理を1日限定20食で無料配布する。
「環境にも、世界にもやさしく美味しい、ヤミヤミごはん。ぜひ、お子さまと、見て、来て、食べて、楽しく実践してください」(本間氏)
10月からはハウス食品グループの食品ロスサイトにおいて、同ラボ協力によるコンテンツの展開も予定されている。
※イベント動画配信 9月9日(金)よりYouTubeにて
※グーグーの日だヨ♪楽しく食育!『ヤミヤミごはんの会』展示&料理無料配布イベント
日時:9月9日(金)15時〜19時
9月10日(土)・11日(日)11時〜17時
場所: CAFE deuxpoissons
スタッフリスト(ノーペコラボメンバー)
- 企画制作
- 電通ノーペコ ラボ
- 脚本+編集+作詞+作曲+歌唱+司会
- 本間絹子
- 撮影+編曲+監督
- 佐藤大悟
- AD+D(キャラクター・ポスター)
- 古谷萌
- D(ポスター・イベント)
- 堀越理沙
- ネーミングアイデア(ヤミヤミごはん他)+PR
- 福島崇幸
- イベント制作・+PR+司会
- 小林麻里奈
- ノーペコラボ オブザーバー
- 福里真一、中島英太
- 料理アドバイザー
- 桜井えみこ・みおこ(青山ごはんやパロル)
- ヤミヤミ研究隊員
- 徳渕くるみ、佐藤みおり、筒野アレックス 、前田れい、占部ともき、中ゆうま(ジュエリーキッズ プロモーション)
- Special Thanks
- 伊藤美奈