日本広告制作協会(OAC)は9月1日から、学生(高校・高専・専門学校・大学・大学院)を対象にグラフィックデザインや映像作品を募る「OAC学生広告クリエイティブアワード2022」の作品募集を開始した。同アワードは、今回で11回目を迎える。応募締め切りは11月14日。
課題は全日本空輸、モリサワ、全国浴場組合の3企業・団体から出されており、それぞれ「ANAのSNSを広く知ってもらうための広告」「UDデジタル教科書体が使いたくなる広告」「銭湯の魅力を伝え、おもわず銭湯にいきたくなる広告」というテーマに沿って、作品応募ができる。グラフィック(B2縦ポスター)と映像(15秒または30秒、ANAは20秒以内)の2部門がある。応募点数に制限はなく、グループ応募も可能。昨年は学生による広告クリエイティブ作品が、計821点集まった。
応募作品から、課題提供企業賞(グラフィック・映像)各1作品、OAC賞1点を選出する。審査は各企業とOAC賞選考委員会で実施する。
審査結果の発表は12月後半を予定しており、2023年1月20日にはオンラインで表彰式を開催する。