幅広いジャンルを基礎から学ぶことができ、広報のトレンドがつかめた

ガラス製品の製造、加工を行う日本板硝子の創業は1918年。長い間国内をメインにビジネスを行ってきたが、2006年に英国大手ガラスメーカーのピルキントン社を買収したことをきっかけに、グローバル展開を開始。現在は、北米や南米、欧州、アジアなどに広く拠点を持ち、約2万6000人の社員を擁している。

宣伝会議スタンダードトレーニング」を活用している広報部の尾崎政一氏、張雅氏、村田俊江氏の3名に、受講の動機や実際の業務に活きていることについて聞いた。

日本板硝子
広報部
尾崎政一氏、張雅氏、村田俊江氏

—— ご担当の業務内容を教えてください。

尾崎:日本国内の広報部では、マスメディアやWebサイト、SNSなど、対外広報の範囲を担当しています。その中で私は、チーム全体の方向性を決めるなど、取りまとめる立場にあります。

:私はFacebookの運用と、動画制作を担当しています。

村田:私は、プレスリリースの作成と発信、Facebookのコンテンツ作成を行っています。Facebookについては、私は一部の動画コンテンツの制作を担当しています。コーポレートとは別に、各事業部の製品PRもお手伝いしています。

—— 受講の動機を教えてください。

尾崎:当社はBtoBビジネスであることや予算の制約もあり、これまで対外広報はあまり盛んに行ってきませんでした。一方で、私も10年以上のブランクを経て広報に着任し、最近の広報トレンドがあまり分からないという側面がありました。そこで、今のトレンドを踏まえながら全体の方向性を整理したいと思い、まずは私が単発で「BtoB広報講座」と「危機管理広報講座」を受けました。

スタンダードトレーニングの存在は、もともとDMや雑誌『広報会議』などで知っていたのですが、受講はそれがきっかけとなりました。広報部のメンバーもそれほど広報のキャリアが長くなく、1から勉強し直そうということになったことから受講を検討したのですが、他社と比べても宣伝会議の教育講座ほど幅広いジャンルを体系立てて学べるところはないと思ったこと、オンラインで受講できる環境が整っていることが決め手となりました。

—— 受講した内容は、実際の業務にどのように活用できていますか。

尾崎:「BtoB広報講座」では、BtoB広報のあり方や考え方が勉強になりました。特に、今まではメディア向けにプレスリリースを出すという従来型の広報活動しかしていなかったところを、今はオウンドメディアやSNSもきちんと手掛けていかなければならないという認識を強く持ちました。

:私はFacebookの運用と動画制作に関する講座をいくつか受講しました。

その中でも「Facebookスタートアップセミナー」では、Facebookの基礎的な知識から学ぶことができました。特にコンテンツの書き方や、季節のネタを活用した方がいいといったヒントは業務にも役立っています。ネタは昨年に比べて増えていて、フォロワーからの反応も良好です。また、動画制作の講義では動画編集アプリの使い方を知ることができたので、実際にそれをダウンロードして使ってみたりもしています。

村田:「ソーシャルメディアマーケティング実践講座」は、ソーシャルメディアの基本的な考え方から効果測定までを網羅的に学べる講座で、分かりやすくて良かったです。一般的にSNSをやれば何かの効果が得られるのではないかと期待されがちですが、結局は目的を達成するための手段にすぎないということが確認できました。

また、SNSの使い方や機能などのノウハウも学べたので、今後はマスメディアも含めて目的に合う手段を選び、それぞれをうまく使い込んでいきたいと思っています。

尾崎:講座で学んだことを部内で共有する勉強会もやりましたよね。

村田:そこではプレゼン側に立つことで、学習した内容をもう一度見直すことができ、良い復習の機会になりましたね。

—— 今後どのような育成計画を立てていますか。

尾崎:基本的には、各々で自分の得意分野を強めて伸ばすようなスキルアップを図ってもらえればいいと思っています。その中で希望があれば、宣伝会議のセミナーもまた活用していきたいと思いますね。

日本板硝子さんが活用したのは……
宣伝会議 オンライン版スタンダードトレーニング」でした。
 
マーケティングや宣伝、販促、広報、デジタルなどをテーマとした教育講座の受け放題プランです。今回、ご自宅やオフィスなど、インターネット環境があれば、どこでもご受講が可能な「オンライン版」スタンダードトレーニングが登場いたしました。
 
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お問い合わせ
株式会社宣伝会議 教育事業部
MAIL:info-educ@sendenkaigi.co.jp
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