森永乳業は10月3日から、アイスブランドの「ピノ」で、スマホやタブレットで遊べるARゲーム用のQRコードを印字した、特別仕様のパッケージを期間限定で発売する。「ピノゲー」キャンペーンと題し、今回が第3弾。「たのしさの増量・笑顔の連鎖」をテーマに、アイスを食べる数分間をあそびのような時間にすることを目指した。
第1弾はフタの裏にクイズが印字された「フタ裏ゲーム」、第2弾はアソートパック2箱を組み合わせてつくる「ピノガチャ」を実施。第1弾・第2弾はWebメディアを中心に160を超えるメディアで紹介され、ピノのTwitter公式アカウントではリツイートが1200件を超えるなど、ユーザーからも好評を博した。
同社によると、第2弾の「ピノガチャ」パッケージは、ターゲットとしていた子育て世代の女性(30~40代)にリーチし、8月末時点で前年比110%に伸長したという。
第1弾・第2弾はいずれもパッケージを使ったアナログなゲームだったが、今回はスマホ・タブレットを使ったものとなり、よりゲーム性が増した内容となっている。
ゲームはオリジナルで全6種類。セガ監修による「ぷよぷよ」とコラボした『ぷよぴの』や、「ソーセージレジェンド」を手掛けるインディーゲームメーカーであるミルク、カヤックアキバスタジオとコラボしたものなどを揃えた。
「ピノ」のフタ裏にQRコードが印字されており、そこからスマホ・タブレットでアクセスすると、全6種類のゲームのうち1種類をプレイできる仕様。パズルからレース、恋愛ゲームまで、幅広いラインアップとなっている。
本キャンペーンのアンバサダーには、YouTubeでゲーム配信なども行う髙橋ひかると、「16連射」で知られる高橋名人を起用。「W高橋名人」と称し、「ピノゲー」を実際にプレイする動画なども特設サイトで公開しており、9月29日から随時更新される。
【関連記事】“ダブル高橋名人”をアンバサダーに森永乳業「ピノ」が「ピノゲー」開始、セガとの開発も進行中