10月29日から、東京・三軒茶屋の生活工房ギャラリーで「岡本仁の編集とそれにまつわる何やかや。」が始まる。
マガジンハウスにて『BRUTUS』『relax』『ku:nel』などの雑誌編集に携わってきた岡本仁氏。現在は中原慎一郎氏率いるランドスケーププロダクツに所属し、「編集」ということを軸に、そのフィールドを拡大。雑誌の編集やエッセイの執筆、展覧会の監修等を通じて、美術、デザイン、映画、音楽など、幅広い分野にむけられた興味関心を独自のスタイルで紹介している。本展では、岡本氏が編集で生み出すもの(アウトプット)と、その背景(インプット)を紹介する。
アウトプットの一例は、岡本氏が企画・編集するタブロイド判の冊子『ART FOR ALL』。冊子の特集テーマは「いい絵って何だ?」で、多彩な分野の執筆者が寄稿している。この冊子は、定価1100円(税込)・限定1000部で、会場階下にあるTSUTAYA三軒茶屋店ほかで販売される。一方ギャラリーの空間では、岡本氏が好きなものや気になるもの(私物多数)など、企画・編集することの源泉ともいえる品々を展示する。
また、11月27日には写真家・映像作家の若木信吾氏を、12月11日には田島朗『BRUTUS』編集長 を招いて、トークイベントを実施。こちらは各回先着80名で、10月29日12時より生活工房WEBサイトで受付開始となる。
岡本仁の編集とそれにまつわる何やかや。
会期:10月29日(土)~ 2023年1月22日(日)
会場: 生活工房ギャラリー(三軒茶屋・キャロットタワー3階)
時間:9時~21時 月曜休み(祝日は除く)
※11月6日(日)は設備点検のため休室
※12月29日(木)〜1月3日(火)は年末年始のため休室
料金:入場無料