ACC(All Japan Confederation of Creativity)は、11月1日、2日にオンラインイベント「TOKYO CREATIVE CROSSING」を開催。このイベントにて、「2022 62nd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」(以下、ACC賞)全8部門の各賞を発表した。
各部門の審査会は、2022年8月下旬~10月下旬にかけて実施され、さまざまな業界の第一線で活躍するクリエイターや有識者、著名人など延べ111名の審査委員が厳正な審査を実施。応募総数2,553本の中から、「総務大臣賞/ACCグランプリ」12作品ほか、ゴールド、シルバー、ブロンズなど各賞が選出された。
最高賞である「総務大臣賞/ACCグランプリ」は、以下の通り。本年度は、フィルムクラフト部門が新たに創設され、初の受賞作品が選ばれた。
今年度の全入賞作品については、「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」特設サイトに掲出されており、2022年12月28日(水)までの期間限定で入賞作品に関連する映像や音声等の視聴が可能となっている。
■2022 62nd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS
総務大臣賞/ACCグランプリ
【フィルム部門】
・Aカテゴリー(テレビCM)
大塚製薬/カロリーメイト「Midnight Train」120秒
(広告会社:博報堂/catch/ENOAD、制作会社:AOI Pro.)
・Bカテゴリー(Online Film)
奇譚クラブ/企業「カプセルトイの歴史 古代」篇272秒、「カプセルトイの歴史 近代」篇403秒、「カプセルトイの歴史 未来」篇319秒
(制作会社:GOSAY studios)
【フィルムクラフト部門】
森ビル/森ビル「DESIGNING TOKYO」125秒
(広告会社:電通、制作会社:Dentsu Craft Tokyo/電通クリエーティブX)
【ラジオ&オーディオ広告部門】
・Aカテゴリー(ラジオCM)
エフエム群馬/特殊詐欺対策キャンペーン「思い出話キヌヨさん1」「思い出話キヌヨさん2」「思い出話キヌヨさん3」各30秒
(広告会社:電通、制作会社:ビー・ブルー)
祖母: 昔ね。
男: うん。
祖母: あのー、私たち宮崎におったのよね。
男: はい。
祖母: なんかあったら私が行きよったのよね。
男: うん、離れてたからね、宮崎と。
祖母: ね、会えないっていうので余計ね。
尚更、もう可愛くてしょうがなくて。
男: ははは。
NA: 僕のおばあちゃんは話し続けた。
僕ではない、赤の他人を相手に。
なりすまし電話に、気をつけましょう。
FM GUNMA 特殊詐欺対策キャンペーン。
・Bカテゴリー(オーディオエグゼキューション)
該当なし
【マーケティング・エフェクティブネス部門】
LIFULL/FRIENDLY DOOR「FRIENDLY DOOR(ローンチキャンペーン)」
(広告会社:博報堂)
【ブランデッド・コミュニケーション部門】
・Aカテゴリー(デジタル・エクスペリエンス)
クロススペース/クロス新宿ビジョン「新宿東口の猫/GIANT 3D CAT」
(制作会社:オムニバス・ジャパン)
新宿東口の猫
・Bカテゴリー(プロモーション/アクティベーション)
COTEN/COTEN RADIO「COTEN RADIO」
(制作会社:BOOK/FUBI)
・Cカテゴリー(PR)
静岡市/静岡市「静岡市プラモデル化計画」
(広告会社:博報堂ケトル/静岡博報堂、制作会社:アオイネオン)
・Dカテゴリー(ソーシャル・インフルーエンス)
サントリー食品インターナショナル/サントリー THE STRONG 天然水スパークリング「GEKIAWA THE STRONG」
(広告会社:CHOCOLATE、制作会社:CHOCOLATE/KASSEN)
【デザイン部門】
コワードローブ/キヤスク「キヤスク 着たい服を着る日常を、すべての人に。」
(博報堂ケトル/博報堂、制作会社:アンドアンド)
【メディアクリエイティブ部門】
「あの夜を覚えてる」
媒体社 :ニッポン放送
広告会社:ノーミーツ
【クリエイティブイノベーション部門】
「NOT A HOTEL コネクテッドハウス」
応募団体 :NOT A HOTEL/GO
カテゴリー:プロダクト&サービス