大日本除虫菊は11月28日、「サッサのええとこ教えてキャンペーン」を開始した。
「サッサ」は、1970年発売の使い捨てタイプの掃除シート。同社取締役宣伝部部長の北伸也氏は、「現在でも安定した販売実績があり、この20年間は広告も実施していなかった」と話す。
しかし今回、「全国統一サッサ年代別認知度調査」を実施したところ、20代と50代で認知率に約3倍の差があったという。一方で、利用者のうち33%が20年以上愛用していることが分かり、「母が仏壇を拭くのに使っていた」など「サッサ」にまつわる思い出のエピソードが多数集まった。
「今回の調査で世代間の認知度に大きなギャップがあることがわかり、『サッサ』を知らない世代に向けて、今でも継続使用いただいている方々から『サッサ』の良さをユーザーの立場で発信していただき、認知を高めようというプロジェクト『サッサのええとこ教えてキャンペーン』を立ち上げることにしました」(北氏)。
11月28日より開始した同キャンペーンでは、ユーザーから「サッサの魅力」を募集するとともに、画面をこするとホコリが取れる特設サイトをオープンした。
また同日より「サッサ」の巨大ピールオフ広告を新宿駅に掲出。広告には「全国統一サッサ年代別認知度調査」の結果を受けた嘆きの声や、「みなさん!わたしのええとこ、教えてください」といったメッセージが記載され、“SOS”を呼びかける。
スタッフリスト
- サッサギャップ
- 広告会社
- 大広+大広WEDO
- 制作会社
- MAQ+ZIZO
- CD
- 森川日出男
- 企画
- 森川日出男、村上実紗子
- C
- 森川日出男、村上実紗子、田中陽太、小野雅琴
- AD、D
- 北茂
- 撮影
- 寺田智也
- AE
- 有吉周子
- レタッチ
- 山田和史
- WEBプロデューサー
- 加納広明
- WEBディレクター
- 小野雅琴
- WEBデザイン
- 武藤由希子
- フロントエンジニア
- 大塚賢太郎
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター