中外製薬は俳優 松坂桃李さんを起用し、新しい企業CM「Innovation Lab／抗体医薬」篇を2022年12月に公開した。
「Innovation Lab／抗体医薬」篇
「病気を取り除く。その正当な理由があれば、正常な細胞を傷つけていいのだろうか」。CMは、細胞を想起させる黒い物体と白い物体が浮かぶ不思議な空間に立つ松坂さんのこんな言葉から始まる。
本CMのテーマは、「抗体医薬」。空想の世界と、現実の研究室を舞台に、抽象とリアルの空間が交差するアート性の高い演出で、イノベーションと先進性を表現している。松坂さんは、創薬のために日々アイデアの創出を繰り返し、イノベーションを追求する姿を演じる。
「傷つくのは病気だけでいい。」というコピーには、同社が抗体医薬品の研究開発で世界をリードし、患者さんに貢献したいという想いが込められている。
「異常を起こした細胞を狙い撃つ『抗体医薬』は副作用の少ない医薬品として期待されています。中外製薬は抗体医薬品の創製に強みを持っており、このファクトをわかりやすく、かつ前衛的に描くための空間を創りました。松坂桃李さんを起用したのは、難問に立ち向かう情熱とクールさを併せ持つ研究員、という人物設定から。イメージだけに逃げるでもなく、説明的なもので終わらせないこのフレームは、今後続けていくことでさらに力を発揮するものだと思います」と、コピーライター 野澤幸司氏。
同社では新企業広告の展開に併せて、ブランドサイトも公開している。
ブランドサイトで公開されているグラフィック
スタッフリスト
- 企画制作
- 博報堂＋AOI Pro.＋博報堂プロダクツ
- CD+C
- 野澤 幸司
- AD
- 小杉幸一
- 企画
- 吉兼啓介
- Pr
- 山田博之、井上俊輝
- PM
- 小辻博也
- 監督
- 田中裕介
- 撮影
- 近藤哲也
- 照明
- 穂苅慶人
- ST
- 長瀬哲朗
- HM
- 古久保英人
- カラリスト
- 大角綾子
- 編集（オフライン）
- 瀬谷さくら
- 編集（オンライン）
- 坂巻亜樹夫
- MIX
- 倉田昌治
- CG
- 貞原能文、齊藤壮平
- グラフィック
- 撮影
- 岡祐介
- ST
- 長瀬哲朗
- HM
- 古久保英人
- G
- 貞原能文、齊藤壮平
- レタッチ
- 伊藤亮、小川亮輔
- Pr
- 星美津穂
ECD：エグゼクティブクリエイティブディレクター／CD：クリエイティブディレクター／AD：アートディレクター／企画：プランナー／C：コピーライター／STPL：ストラテジックプランナー／D：デザイナー／I：イラストレーター／CPr：クリエイティブプロデューサー／Pr：プロデューサー／PM：プロダクションマネージャー／演出：ディレクター／TD：テクニカルディレクター／PGR：プログラマー／FE：フロントエンドエンジニア／SE：音響効果／ST：スタイリスト／HM：ヘアメイク／CRD：コーディネーター／CAS：キャスティング／AE：アカウントエグゼクティブ（営業）／NA：ナレーター
