日本アドバタイザーズ協会(以下、JAA)は1月13日、「第60回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の入賞作品を発表した。 最高賞であるJAA賞グランプリは全6部門から山陰中央新報社(新聞部門)、 味の素(雑誌部門)、 ACジャパン(テレビ)、 森ビル(ラジオ)、 佐賀県(デジタル)、 静岡市(屋外・交通)が、 経済産業大臣賞はACジャパンが受賞した。そのほか、全64の入賞作品が発表された。
JAAグランプリ・テレビ広告部門と経済産業大臣賞を受賞したACジャパンは、ともに「寛容ラップ」での受賞となった。
■JAA賞グランプリ 新聞広告部門
山陰中央新報社 「新聞を配ることは、気を配ること。」 山陰中央新報140th
■JAA賞グランプリ 雑誌広告部門
味の素 野菜の花言葉
■JAA賞グランプリ テレビ広告部門、経済産業大臣賞
ACジャパン 寛容ラップ
■JAA賞グランプリ ラジオ広告部門
森ビル はしの名前
■JAA賞グランプリ デジタル広告部門
佐賀県 Start in Saga
■JAA賞グランプリ 屋外・交通広告部門
静岡市 静岡市プラモデル化計画
「消費者が選んだ広告コンクール」は審査員に広告関係者を含まず、広告の受け手である消費者が生活者の視点から審査を行う、総合広告賞。
今回は新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、デジタル、屋外・交通の6部門合わせて1164点の応募があり、120名の消費者審査員による約1カ月にわたる選考の結果、受賞作品が決定した。