新刊『オウンドメディア進化論~ステークホルダーを巻き込みファンをつくる!~』発売

全国の書店・オンライン書店で1月30日発売

株式会社宣伝会議は「キリンビール公式note(現KIRIN公式note)」の立ち上げに携わり、同社のコンテンツ企画・コミュニケーション戦略を担う平山高敏氏による新刊書籍『オウンドメディア進化論~ステークホルダーを巻き込みファンをつくる!~』を1月30日に発売しました。

本書は「アドタイ」で連載していたコラム『サステナブルな関係をつくる「コミュニティ的」オウンドメディア』に大幅加筆して書籍化しています。

定価:2,200円(本体2,000円+税) 四六判 276ページ

詳細・購入はこちらから(Amazon)

オウンドメディア立ち上げの「適切なアプローチ」から、持続的なオウンドメディア運用、オウンドメディアが果たすことのできる役割について綴ります。
「コンテンツを作り続けられるか心配」「社内から期待されなくなったりしないか不安」そういった悩みをお持ちのメディアの運用担当や広報担当に読んで欲しい1冊です。

なぜ、いまオウンドメディアが注目されるのか?
オウンドメディアの変遷から、運営におけるポイントまで一過性でおわらない“つづく”メディアの作り方を紐解きます。

<著者>

平山 高敏 (ひらやま・たかとし) 
キリンホールディングス コーポレートコミュニケーション部

2005年、新卒でWeb 制作会社に入社。昭文社の旅行ガイド『ことりっぷ』のWebプロデューサーを経て、2018年にキリンホールディングス入社。note 公式アカウント、オウンドメディア「KIRINto」の運営、インハウスエディターの育成も担当する。宣伝会議「自社メディアやnote、メルマガ等で発信する企業の担当者のためのコラムライティング基礎講座」講師を務める。日本アドバタイザーズ協会デジタルマーケティング研究機構 第10回Webグランプリ「Web 人大賞」受賞。


<本書の構成>

はじめに

オウンドメディアの役割は“限定的”なものではない

CHAPTER1
いま、企業発信の現場で起きていること

オウンドメディアってどんなメディア?/オウンドメディアの変遷/流行になってしまったオウンドメディア

CHAPTER2
「オウンドメディア」を整理する

改めてオウンドメディアの必要性が高まっている/事例:「イケウチな人たち。」 /大きなメッセージと小さな声/企業発の声を発信しつづける必要性/キリンがnoteを始めた理由/オウンドメディアの始め方/新しいつながり、同心円状のひろがり/オウンドメディア=自社で保有するコントロール可能なメディア/そもそも「オウンドメディア」とは /目的を整理する/場所を理解する/オウンドメディアに「主語」の要素を入れて考える/すべてを揃える必要はない 

CHAPTER3
キリンのオウンドメディアの方針転換

オウンドメディア全体の方針転換/SNSを立ち上げるまでに必要なこと/企業情報サイトの方針転換/ヘルシーなメディア運営

CHAPTER4
つづくメディアづくり

ステップ0:前提条件/ステップ1:理想の状態と具体の目標/ステップ2:メディア早見表を作る/ステップ3:コンテンツの方向性は2方向ある/ステップ4:企画時に必要なのは3つの掛け合わせ/事例:「#今日はキリンラガーを」/ステップ5:コンテンツをつくり発信する上での心構え/事例:「#わたしとキリン」/事例:「#日本産ホップを伝う」/事例:「KIRINBEERSALON」/一緒にコンテンツをつくる人たちとの関係の大切さ/クリエイターは「使う」ものではない/コミュニケーション量=文章の強度と捉える/ステップ6:評価はタテとヨコ/ステップ7:品性をガバナンスする/ステップ8:つづくメディアの4つの前提

CHAPTER5
オウンドメディアの「もうひとつの役割」

従業員の「働く」を振り返るきっかけとなる役割/会社のカルチャーを見直す役割/コミュニティとしての役割/クリエイターとのつながりを大切にする/スターの発掘/「灯台」としての役割、「祭」としての機能

CHAPTER6
オウンドメディアのこれから

書き手を増やすこと/置き場を増やすこと/巻き込む人・企業を増やすこと/足を止めない/立ち戻る拠り所

おわりに


 

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