コラーゲンを基軸に素材の製造・販売をてがける新田ゼラチンは1月31日、一般消費者向けに「フレイル予防」を促進する「フレイルFREE Project」のPR発表会を開催した。経営戦略やプロジェクト概要の説明に加え、タレントで身体美容家の優木まおみが「フレイルFREEヨガ」を実演するなど、プロジェクトで目指す「いつまでも元気で、若々しく」を軸とした演出が見られた。
「フレイル」とは、加齢とともに体力や筋力、判断力などが低下し、社会性なども減少することで、心身の働きが弱くなる状態。要介護にいたる一因といわれており、超高齢社会を迎えた日本においては社会課題となっている。また、コロナ禍による外出自粛やテレワークなどにより、若年層でも運動機能や認知機能の低下、精神的不調に陥るケースも増えており、「フレイル」予防は年代問わず重要性が高まっている。
そこで新田ゼラチンは、「フレイル」対策の啓発のため、今プロジェクトを実施。プロジェクトではヨガ専門メディアの『ヨガジャーナル』とコラボした「フレイルFREEヨガ」の動画コンテンツや、「フレイル」への興味を喚起するオリジナル「マンガ」など、複数のコンテンツを制作し特設サイトで随時公開していく。
発表会では、優木まおみが「フレイルFREEヨガ」を、ヨガインストラクターの中村優希氏とともに実演。
優木は、「ヨガがとても気持ちよかったです。(自身が資格を持っているピラティスでも)よく、『この動きは難しくてできない』と言われることもありますが、ポーズをとる過程で、普段使わない筋肉を動かしたり、骨格が矯正されたりするので、その過程自体がとても大事だと感じます」とコメントした。
また優木が、新田ゼラチンのコラーゲン粉末食品「コラゲネイド」をヨーグルトに入れて実食する場面も。
「今年チャレンジしたい」こととして「6歳と8歳の子どもがいるのですが、いつまでも子どもと一緒に遊べるように、毎日の『フレイルFREE』習慣をとりいれたい」と宣言した。
発表会には尾形浩一代表取締役社長も登場。プロジェクトへの思いを「世界中の人々が健康長寿を望んでいる中、それを可能にするソリューションを提供し、人々を幸せにする会社になりたい」と語った。また今後については「コラーゲンを通じて人々のQOL向上に貢献し、メーカーの枠を超えて社会課題を解決していく」と力を込めた。