ロッテ ガーナは、2022年に続き「バレンタインのせいにして。」というメッセージを掲げ、1月17日にティザームービーを公開。そして、1月31日に特設サイト、YouTube、SNSで10タイプのWebムービーを公開した。
「バレンタインのせいにして。」は、バレンタインは好きな人に想いを届ける日、手作りチョコレートを作る日、といった定義づけをするのではなく、日本中の人それぞれがやってみたいことなどを、バレンタインを言い訳にして、自由に楽しんでもらいたいと考えてつくられたメッセージだ。
昨年に続き、今年は銀座コージーコーナー、ちいかわ(スパイラルキュート)、フィットネスクラブ「ゴールドジム」、スマイルズ「giraffe」、敷島製パン、上越観光開発、STEAM BREAD、トワイニング・ジャパン、HIPSHOP、富士急グループ、プレシア、麵屋武蔵、ロフトといった企業やブランドが、ガーナチョコレートとコラボレーションする。
「今年もたくさんの企業やブランドに賛同していただいたので、そのフレームとしても機能する、バレンタインのせいにした楽しみ方を特集する架空の雑誌のような見え方で表現をつくっていきました」と、クリエイティブディレクター クドウナオヤ氏。
【前回の記事】ロッテ「バレンタインのせいにして。」縦型動画を公開、テーマに共感・賛同した企業・ブランドとのコラボを開始
今年公開されたムービーはバレンタインの楽しみ方を特集する雑誌の撮影という設定で、いずれも縦型。CMキャラクターである浜辺美波さんと吉沢亮さんはワンシーンごとに洋服を着替え、ソロキャンプ、映画三昧、ゲーム配信、南へ逃避行など、さまざまなかたちでバレンタインを楽しむ様子がワンカット風の映像に収められている。
「実はそれぞれの動画をスマホでならべて同時に再生すると、二人が最後に出会うというギミックがあり、それを成立させるために撮影や演技のタイミングもかなりシビアな中、頑張っていただきました」(クドウ氏)
ティザームービー公開後から、SNSでは「バレンタインのせいにして。」という言葉を使って‟言い訳する“投稿が増えている。
「今年も世の中に、普段はできない、やりたかったことの背中を押してくれる”ポジティブな言い訳“が溢れるといいなと思っています」(クドウ氏)
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+太陽企画
- CD
- 吉川隼太
- CD+企画+C
- クドウナオヤ
- AD
- 矢部翔太
- 企画
- 五味紅葉、 本田達也
- CPr
- 栗川愛子
- Pr
- 泉家亮太、草柳正太
- PM
- 来嶋穂乃香、境優也
- 演出
- 関和亮
- 撮影
- 奥口睦
- 照明
- 岡崎裕也
- 美術
- 高橋裕子
- フードST
- 國分真
- ST
- 瀬川結美子(浜辺美波)、荒木大輔(吉沢亮)
- HM
- 進藤郁子(浜辺美波)、小林正憲(吉沢亮)
- 音楽
- 山田勝也
- Edit
- 舘澤諒(オフライン)、阿部亮太(オンライン)
- MIX
- 村田祐一
- BP
- 香月昭太郎、上松克明、齋藤大樹