Hondaで電動パワーユニットや耕うん機、除雪機などを展開するHonda Power Productsは3月9日より、全世界のα〜Z世代に向けたグローバルキャンペーン“Honda Rewired”を展開している。同ブランドキャンペーンでは、ユーザー共創型の施策として、メタバースを活用したオンラインゲーミングプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」を活用。オリジナルのメタバース空間と、ゲーム内で使用できる8種類のHonda Power Products製品モジュールを提供している。
Robloxは、アバターを作成してゲームをプレイできるほか、自らゲームを開発し、公開することもできるプラットフォーム。プレイヤーは全世界2億人以上で、10~20代を中心に1日あたり5880万人が利用しており、日本国内でもIT・プログラミング教育の場やSTEAM教材としても普及しつつあるという。
同キャンペーンでは、ブロワーや芝刈り機、耕うん機、除雪機といった8種類の製品をモジュールとして提供。ミッションとしてゲーム内の住民の抱える悩みを解決したあとは、ブロワーを用いて空中を移動するといった「チート体験」もできる。
クリエイター向けには、モジュールの機能やデザインをアップデートさせて活用した空間を募集するコンテストを開催。表彰作品はHonda Rewired内で紹介され、各ワールドへのワープゲートも設置される。
3月16日からは、Honda ウエルカムプラザ青山(東京・港区)にて体験スペース「“Honda Rewired” Touch & Try Experience」を開始した。実際に「Roblox」を体験できるほか、Robloxクリエイターが制作したゲームもプレイできる。
ローンチ以降、約1週間で9カ国約1万人がプレイしているという。同社は「パワープロダクツ製品が持つ『誰かの力になろうとしたり、何かを良くしようとするひとの原動力になりたい』という思いを、メタバース空間で遊びながら体感してもらいたい」としている。
スタッフリスト
- 企画制作
- CHERRY+ADKマーケティング・ソリューションズ
- CD+企画+C
- 贄田翔太郎
- AD
- 福澤卓馬
- BPr
- 鈴木聡倫
- Pr
- 大野鉄平
- 演出
- 鯨井智行
- Roblox シューティングPr
- 大澤勇太、関口黎
- Roblox Pr
- 田中創一朗、新井一慶、立場貴文
- Robloxディレクター
- Bryce Cardoza
- Webディレクター
- 鎗水亜矢子
- UIデザイナー
- 吉大毅
- コミュニティマネージャー
- 田中公彦、千代川浩将
- PRプランナー
- 小田切萌、藤田航
- AE
- 岡秀治、斎藤寿記