相鉄ホールディングスは3月16日、Webムービー「父と娘の風景」を公式YouTubeと特設サイトで公開した。オダギリジョーと山﨑天(櫻坂46)が相鉄線の車内を舞台に、父と娘を演じている。
3月18日に横浜市や大和市、海老名市など神奈川県内を走る相鉄線と東急線が相互直通運転となり、都心へのアクセスがさらに向上することを記念し、制作された。
相鉄ホールディングスでは2019年、相鉄線がJRとの相互直通運転を開始した際にも記念ムービー「100 YEARS TRAIN」を制作している。同作と同じく今回も、柳沢翔監督が演出を務めた。
本ムービーのテーマは「父と娘の風景」。娘を持つ父親たちへのインタビューをもとに、12年間の親子の関係の変化を148秒ワンカットで描いた。幼少期・思春期・反抗期など小学生から高校卒業まで親子関係が変化していく様子を、オダギリさんと山﨑さんに加え、6歳から46歳まで総勢50人の父娘キャストが演じている。
本企画を手がけたSIXのクリエイティブディレクター 奥山雄太氏は次のように語る。
「『いってらっしゃい』という日本語には、『行って、そして、無事に帰ってきてください』という想いがこめられていると言う。東京へと巣立っていく子の背中を見つめる親心と、都心直通の念願をかなえ東京へとネイビーブルーの車両を送りだす相鉄の親心。それぞれの“いってらっしゃい”の想いを重ねながら、2023年の春にふさわしい映像を目指しました」。
音楽は、トラックメーカーのPUNPEEと、ハナレグミがコラボレーション。「相鉄・東急直通線開業=“つなぐ”」にちなんで、2組のアーティストの名曲を“つなぐ”ことで、新しい楽曲が誕生した。
「どこにでもあるようなハイライトを重ねて、家族の風景は移ろい、そして、親子の距離はあっというまに変化していく。どこまでも遠くに行ってほしいという親心と、いつまでも近くにいてほしいという親心。横浜の郊外と東京の都心とを往復する相鉄東急直通線は、そんな矛盾した気持ちの間を、“つなぐ”ことができるのです」(奥山氏)。
スタッフリスト
共通
- 企画制作:
- good design company+SIX+博報堂ケトル+博報堂+スプーン
- ECD:
- 水野学
- CD:
- 奥山雄太
- 企画:
- 雨海祐介、横井優樹
- AD:
- 川辺圭
- CPr:
- 水野由紀子、井上喜美子
- Pr:
- 佐野大、佐藤博美
- ST:
- 酒井タケル
- HM:
- 古久保英人
- CAS:
- 鈴木絢子、高澤啓太
- CAS(サブキャスト):
- 永原恵太、上田玲香、桂花音 、堀永大登
- PRプランナー:
- 岡本桜
- AE:
- 長島知宏、田中祐子、山田沙耶
Web動画
- PM:
- 神谷諒、山下真太郎、平尾晃一
- 演出:
- 柳沢翔
- 助監督:
- 木村昌嗣、津本栄憲
- 撮影:
- 岡村良憲
- 照明:
- 高倉進
- 美術:
- 栗林由紀子
- ステディカム:
- 岩田拓磨
- 編集:
- 田中貴士(オフライン)、佐々木賢一(オンライン)
- DIT:
- 木村圭
- CGPr:
- 山藤真士
- CGディレクター:
- 山内太
- リードCG:
- 大塚和樹
- カラリスト:
- 亀井俊貴
- MIX+録音:
- 佐藤雅之
- 効果音:
- 中村佳央
- 音楽:
- 冨永恵介
- 振付:
- 志村知晴
- HM:
- 荒井孝治(髭)
- 出演:
- オダギリジョー、山﨑天、笹田トシユキ、荻原龍汰、田森就太、浦野知也、石田勝樹、永尾麟ノ介、竜門、新村享也、多田竜也、梅津翔、石川裕太、田畑龍之左、苗代泰地、木下卓也、寺林弘達、長谷部成彦、永栄正顕、黒部弘康、大根田良樹、笠ノリタカ、敬太、道井良樹、
Bambi、白井サトル、赤松美音、大野りりあな、柿沼佑衣、春日莉緒、町田華央、石川優菜花、小林かんな、とうまくるみ、西濱ゆいか、上村結羽、阿部心咲、福島らん、内田杏、金子乃彩、太田凛音、岸田慧香、兼松留菜、鈴木南那佳、木原夏海、夢羽菜、二色冬香、水野花梨、犬飼恋彩、豊島心桜
GR
- 企画制作:
- キャベツデザイン
- PM:
- 二井梓緒
- 撮影:
- 杉田知洋江
- 照明:
- 村上清志
- レタッチ:
- 佐藤加奈子
- 出演:
- オダギリジョー、山﨑天、赤松美音、町田華央、上村結羽、兼松留菜