カネテツデリカフーズは今年より4月1日を「ほぼカニの日」に制定し(日本記念日協会に認定登録)、さまざまな企業とのコラボレーション企画を実施している。
「ほぼカニ」は、ズワイガニに近い風味を目指して開発された本物のようなカニ風味かまぼこ。“遊び心のある優しい嘘”として同商品を楽しんでもらいたいとの考えから、エイプリルフールである4月1日を記念日にしたという。
3月1日からは、和歌山県すさみ町の「エビとカニの水族館」協力のもと、コラボ動画「ほぼカニからの挑戦状 ほぼかにvsエビ・カニ」を公開。本物のカニとエビが同商品を食べるかを同水族館の職員が検証する内容で、現在6本公開されている。練り製品を製造する過程で出てしまう廃棄物の有効活用法の検証を目的としているという。
味の素の「Cook Do香味ペースト」とはレシピタイアップを実施。「ほぼカニチャーハン」などのコラボレシピを、店頭やSNSを通じて発信している。
さらに、4月1日には、フェリシモが「カニになりたい カニカマ寝袋」をカネテツと開発したと発表。
カニになりきれるカニカマ寝袋ができました。
よりカニに近づくため、完成度の高さを誇るカネテツさんのカニカマ「ほぼカニ®」をモデルにしています。
▼詳しくはこちらから?https://t.co/wUyLJgiYoY pic.twitter.com/nNZUKbYrmr
— YOU+MORE! (@youmore_tw) April 1, 2023
寝袋の開発はエイプリルフール企画であることがまもなく明かされたが、フェリシモのサイトでカニカマと本物のカニを見分けるミニゲーム「カニカマフラッシュ」を公開するなど、引き続き話題づくりを行っている。
Twitter上では「ほぼカニ」を食べたことがない人を対象にしたプレゼントキャンペーンも実施。記念日制定をきっかけに、商品のトライアルを促進していきたい考えだ。