総合人材サービスのパーソルグループ傘下のミイダスは、自分の強みや向いている仕事がわかるコンピテンシー診断をもとにした転職サービスアプリ「ミイダス」の運営のほか、企業向け採用支援サービスを展開している。
200種類以上におよぶ宣伝会議の教育講座から、選りすぐった任意の講座を受けることができる研修メニュー「宣伝会議スタンダードトレーニング」を複数の部門で活用している執行役員/CMOの越智道夫氏に、受講の動機と受講の内容が実務にどう活きているかについて聞いた。
—— 業務内容を教えてください。
越智:私が所属しているマーケティング部は新卒からの社員1人を含む10人で構成されています。業務範囲は広告出稿の調査・戦略・エグゼキューション・集客・ナーチャリングまですべて行っています。
エグゼキューションではテレビCM、デジタル広告、記事広告、コンテンツマーケティングが含まれています。集客においてはBtoCでは求職者の獲得、BtoBでは利用企業の獲得を担っています。またBtoBでは、ウェビナーやホワイトペーパーを使ってリード(見込み客)を獲得していきながら最終的にはナーチャリングも行っています。
—— 受講の動機を教えてください。
越智:チームとして俯瞰的にものを見て、自分のビジネスは何のためにやっているのかの理解を深めていくために、マーケティングの業務全般や目的意識を強化するのが受講の目的です。
受講により、一段高い視座を持つことで戦略理解度を上げていきたいと思っています。
—— 受講された内容と、その中で業務に役立っていることがあれば教えてください。
越智:新卒からの部員はもちろんのこと、中途採用のメンバーにも初めてマーケティングに携わる人もいます。そのため基本的には自分の今の業務に関わるものを受講してもらいました。
一例を挙げると「BtoB広報講座」「戦略PR講座」「マーケターのためのクチコミ・レビュー活用実践講座」「広告効果測定講座」「SNS運用担当者養成講座」「コンテンツマーケティング実践講座」「コンバージョンを最大化させるランディングページディレクション基礎講座(以下LP作成講座)」などです。
受講後は学びを定着してもらうために、全体会議の中で1人20分以内で発表してもらう機会を設けています。
感想としては、「事例が参考になった」という声が多く寄せられました。「LP作成講座」の受講生からは、講座を受講する前に当部署が行ったLPの変更の際、私が出した指示の意味と自分が行ってきたことの整理と体系化が、セミナーを通じてでき良かったという声もありました。
受講することによって、今までは自社しか見ていなかった部員が他社の事例も見ることにより、視野や視座が広がるというチャンスをいただけたのは良かったと考えています。
—— 今後はどのような育成計画を立てていますか。
越智:特にマーケティングでは「こうしたら成功する」という答えはないと私は思っています。
だからこそ、その都度、柔軟に考えてその場に応じた最適な思考プロセスを持たないといけません。いろいろな経験則があると別アングルから考えられますし、1つ上の視点からものを見ることができるようになるのではないでしょうか。
そのために宣伝会議のセミナーを受講して、講師の話を通して多くの事例を知ることは、部員の力になると思いますし、役に立つと考えています。今後も引き続き「考え方に柔軟性を持たせるための教育」を講座を活用しながら行っていきたいと思っています。
「宣伝会議 オンライン版スタンダードトレーニング」でした。
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