大塚製薬は4月7日、「ポカリスエット」の新テレビCM「青が舞う」篇を放映開始した。CMキャラクターには、新たにWヒロインとして女優の椿、池端杏慈を起用。「生きている味がする。」をキーメッセージに、全力の輝きやみずみずしさ、青春のかけがえのない時間を描いた内容となっている。
本CMは、コロナ下で制限のあった生活から徐々に日常が戻りつつあるタイミングで、生き生きとした生命力あふれるテレビCMを届け、世のなかの気持ちをガラッと変えたいという想いから制作された。若者が日々を全力で生き、青春を謳歌し、輝いている様子を、ドラマチックに切り取ることで、見た人が生きている喜びを実感したり、元気づけられたりするものを目指したという。
映像を彩る青い桜の花びらは、身体から溢れ出る生命力を表している。そこから放たれる、青い桜の花びらが街中に広がっていくことで、この世界に再起動のファンファーレを鳴らす、という想いも込めた。
各シーンでの画づくりにもこだわり、レイヤー毎にパースやフォーカスサイズを変更するほか、スピードの変更や光と影のバランス、雲のかたちなどを細部にまで追求。実写では伝えることが難しい“現実を少し超えた青春の尊く、儚く、きらきらとした世界観”を表現したという。
また、本CMの放映と合わせ、青春エピソードと出演キャストの募集キャンペーンを開催。ストーリーの原案となる“青春”を感じさせるエピソードの募集と、集まった原案をもとに開催されるCM制作イベント「ポカリCM制作フェス!」の出演キャストとして、中高生約1000名を募集するというもの。“全力の青春”をかたちづくる体験や憧れ、夢を「ポカリな青春」と定義し、10代の若者たちから寄せられる憧れの青春シーンを、1本のストーリーとして映像化し、完成したCMを今夏放映する予定だ。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+古川裕也事務所+なかよしデザイン+(つづく)+ドリル+SPOON
- ECD
- 古川裕也
- CD+C
- 磯島拓矢
- CD+企画+AD
- 正親篤
- 企画
- 保持壮太郎
- C
- 藤曲旦子
- CPr
- 豊岡将和
- EPr
- 大桑仁
- Pr
- 佐野大、小林祐介、Jeremy Brown
- PM
- 増田幹、服部亜海、佐藤秋香、掛井南美、李桃
- 演出
- 田中嗣久
- 助監督
- 千代谷健史(国内)、KENJI ARAK(海外)
- 撮影
- 瀧本幹也
- ドローン
- 請川博一、田中道人
- 特機
- 月村恒宣
- 操演
- 島尻忠次
- 照明
- 藤井稔恭
- 美術
- 鍵山清志
- 編集
- 今村徳孝(オフライン)、水野正毅(オンライン)
- 編集(アシスタント)
- 金園智子(オンライン)
- CG
- 内藤順一(Pr)、河村有恒(編集)
- DIT
- 木村圭
- カラリスト
- 高橋直孝
- 音楽
- 山田勝也
- MIX
- 清水天務仁
- 振付
- 志村知晴
- ST
- Remi Takeuchi
- HM
- 古久保英人
- シズル
- 秋山友世
- ロケCRD
- 高橋亨
- アクションCRD
- 横山誠
- CAS
- 増田恵子、パスカル ジャン、元川益暢、福田エミ、秋山和彦、永原恵太
- PRプランナー
- 森野亮、鶴岡大和、横川愛未
- AE
- 村上大介、福地秀基、小杉和香、清水徹也
- 出演
- 椿、池端杏慈
グラフィック
- D
- 小鯛太郎
- 撮影
- 瀧本幹也
- レタッチ
- 栗山和弥
- CRD
- 池田了
Behind The Scene
- PM
- 二井梓緒
- 演出+撮影
- 石田真澄
- 編集
- 小林真里