くるり『ワンダーフォーゲル』カバーに乗せて「出会い」を描く、ニコアンドのブランドムービー

アダストリアが展開するブランド「niko and …(ニコアンド)」は、ブランドアンバサダーである俳優の北村匠海さんと女優の清原果耶さんが登場するブランドムービーを4月13日に公開した。

北村匠海さんが演じるのは、ファッションブランドで働く若手パタンナー。そして、清原果耶さん演じるのは若手建築家。他人同士の二人が、通勤ですれ違う横断歩道でぶつかってしまう。そのとき取り違えたスケッチブックをきっかけに、二人の心の距離は縮まっていく。

niko and … (ニコアンド )2023SS BRAND MOVIE

本作のテーマは、ここ数年で大きく考え方が変わった「距離」。二人の出会いを通して、人との距離が縮まりそうな今年の春のワクワク感と、「出会うこと」の良さを伝え、ブランドのキャッチコピーである「であう にあう」というメッセージを表現している。

セリフがほとんどない、ミュージックビデオ仕立ての本作で流れるのは、くるりの名曲『ワンダーフォーゲル』。この曲を選んだ理由をコピーライター 野澤幸司氏は次のように話す。
「『であうにあう』をブランドテーマに掲げるniko and …。今回は‟距離“というテーマのもと、ちょっと不思議な出会いを描いています。楽曲はくるりの『ワンダーフォーゲル』。ふたりが近づいていく、その「歩み」を感じさせる歌詞から、この曲をチョイスしました。歌唱は、シンガーソングライター asmiさん。新しい世代の方に歌ってもらうことで、瑞々しく春らしいワンダーフォーゲルが生まれました。
劇中でセリフによる掛け合いはありませんが、北村匠海さんと清原果耶さんの細かな表情の変化やさりげない仕草によって、ニコアンドの人格と洋服の魅力が表現できたと思います」

ムービーの公開に先行して、街中にある横断歩道と連動したARカメラ「CROSSWALK MESSAGE」をローンチした。これは特設サイトからアプリを読み取った後、ムービーのモチーフにもなっている横断歩道に自分のカメラをかざすと、北村さんか清原さんのセリフのいずれかの声がランダムに流れる。さらに、声に連動した本人の手書きメッセージが画面上に描かれるというもの。画面は、カメラボタンをタップすることで、撮影が可能となっており、自分自身の端末に保存や、SNSにシェアすることができる。

SNSでは、北村さん、清原さんのムービーの登場とともに、『ワンダーフォーゲル』という曲に反応している人も多く、「おしゃれなワンダーフォーゲル」「かわいいワンダーフォーゲル」という声も挙がっている。

スタッフリスト

  共通

企画制作
博報堂Gravity+CABIN+東北新社
CD+企画
佐々木裕也
AD
鳴尾仁希
C
野澤幸司
WEB DEVELOPMENT
洲脇孝俊
ST
長瀬哲朗(北村匠海)、井阪恵(清原果耶)
HM
佐鳥麻子(北村匠海)、牧野裕大(清原果耶)
制作
植田麻琴
CAS
鈴木美穂
Pr
山岡元輝
PM
戸村柚菜
美術
山家章宏


  グラフィック

撮影
花房遼
レタッチ
安藤瑠美


  ムービー

演出+編集
馬場一萌
助監督
石井将
撮影
大橋尚広、田島学
撮影チーフ
北村龍
照明
沼田章宏
照明チーフ
中塚新
カラリスト
Yoshiyuki Nishida
編集(オンライン)
加藤才弘
Mix
浅田将助
音楽Pr
戸波和義、三神山千陽

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


 

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