今回はpixivの「pixivFACTORYでオリジナルグッズを作りたくなるアイデア」についてのオリエンテーションです。課題詳細ページはこちら。
pixivは、「創作活動がもっと楽しくなる場所をつくる」という企業理念に基づいたサービス内容や企画を提供している企業です。累計登録ユーザー数は8,400万人超、イラストや漫画を投稿するサービス「pixiv」を始め、グッズ作成販売や漫画・小説閲覧など様々なジャンルのサービスがあります。
専門知識は一切不要でオリジナルグッズがつくれる
今回、販促コンぺの課題を出させていただくのがグッズ作成サービス「pixivFACTORY」です。こちらは、グッズの知識がなくても誰でも簡単にオリジナルグッズが作成できるサービスで、その特徴は以下の5つになります。
①画像1枚アップロードするだけで入稿が完了する
通常、グッズの作成にはソフトを使ってデータを作成するため、多くの専門知識が必要になります。しかしpixivFACTORYなら、つくりたいグッズの種類を選んで画像をアップロードするだけで入稿が完了します。
②本物に近い「仕上がりプレビュー」が見られる
「どんな仕上がりになるんだろう?」という不安を一瞬で解消。プレビューを生成するだけでも楽しいので、プレビューで遊ぶユーザーが多いのも特徴です。
③1個からでもオリジナルグッズが作れる
法人向けのノベルティサイトでは、最小ロットが100個以上ということも多いですが、pixivFACTORYでは70種類以上のグッズの種類がある上に、そのほとんどが1個から作成できます。
③全面フルカラーが可能
既製品のノベルティは、1箇所1色印刷のみで印刷面も狭い場合が多いのですが、pixivFACTORYには全面フルカラーに対応したアイテムがたくさんあります。
④受注生産でオンデマンド販売ができる
作ったグッズをショップ作成サービス「BOOTH(ブース)」で販売することができます。注文が入るたびに自動で1個ずつ生産する「オンデマンド販売」形式のため、ショップオーナーは発注・発送作業が不要。在庫リスクを抱えずに簡単にグッズ販売ができます。
YouTuberなど配信者が利用する例も
今回の課題は「pixivFACTORYでオリジナルグッズを作りたくなるアイデア」です。上述したサービスの5つの特徴を踏まえ、オリジナルグッズをつくりたくなるユーザーが増えるアイデアをいただければと考えています。
現状のpixivFACTORYのユーザーは、男性40%、女性60%と少し女性が多く、一番のボリューム層は25〜34歳で、全体の45%を占めています。ユーザーは、イラストレーターが一番多く、最近ではVtuberやYouTuberなどの配信者がオリジナルグッズを販売する際に利用する事例も増えています。
絵が書けないユーザーや法人ユーザーの割合は少ないため、今後はここも伸ばしていきたいと考えています。特に制限などは設けておりませんので、様々な視点のアイデアをいただけると嬉しいです。
「過去にやったことがない」キャンペーンを期待
最後に、参考事例として過去の施策をご紹介します。先述したオンデマンド販売促進のため、「BOOTH(ブース)」と連携し、イラストレーター2名とのコラボ動画を配信。それに合わせ、グッズ作成とオンデマンド販売の両サービスを利用された方のなかから、抽選で最大500名さまにpixivFACTORY内の1000円分のクーポンが当たるキャンペーンを実施しました。
また、シルクスクリーン印刷のTシャツの値下げの際にもキャンペーンを実施。Twitterで「仕上がりプレビュー」をシェアした人から、抽選で実際にそのデザインのアイテムを無料でつくってもらえるという内容でした。
さらには、pixivが監修している書籍「VISIONS」に登場した人気クリエイターとコラボグッズを販売したり、アクリルブロックの販売促進のために限定デザインで販売したりと、クリエイターとのコラボグッズ販売も多数行っています。
過去にやったことがないキャンペーンや施策などもこれからどんどんやっていきたいと思っておりますので、少しでも良いアイデアを思いついた方はぜひご応募ください。よろしくお願いいたします。