【前回コラム】『ウォーターボーイズ』に憧れ、次に俳優を目指した(仲野太賀)【前編】
稽古中の笑いを「もうがまんできない」
中村:仲野さんは現在、劇団「大人計画」の舞台『もうがまんできない』に出演中です(東京公演は終了、大阪公演が5月31日まで)。どんな舞台になっているのか、教えてもらえますか?
仲野:はい。今回、僕が出演する『もうがまんできない』という舞台は、脚本・演出が宮藤官九郎さんで。
中村:キター!
仲野:出演されているのが阿部サダヲさん、皆川猿時さん、荒川良々さん、永山絢斗さん、宮崎吐夢さん、平岩紙さん、少路勇介さん、中井千聖さん、宮藤官九郎さん。まさに「大人計画」の舞台ですね。
中村:そうですね、オールスターですね!
仲野:そうそうたるメンバーにもまれながら、私、仲野太賀も出演しております。僕は永山絢斗さんと共に売れない芸人を演じています。僕はツッコミ役で、このコンビは一体どうなるのか? 解散してしまうのか続けるのか? と、もめてるところから物語が始まるんですけど。とにかく、ツッコミまくってます。ツッコんでツッコんで、声を枯らせながらやっております。
澤本:だって、メンバーがさ。濃いですよね!
仲野:めちゃめちゃ濃いですね、ホントに。なんでこんなに面白いんだろう? っていう。もう、笑いをこらえられるかどうかが今回一番の戦いですね。
権八:あはははは!
仲野:もう、あまりにも強烈で、ホントに素で笑っちゃうので……。演じながらも感動しながら、笑いながら。そして我慢しながら、なんとか演じてます。
権八:へえ~! でも、稽古とかもさ、想像だとホントに楽しそうなんだけど、ああ見えて、実は稽古はスッゲー厳しい、みたいなことはないんですか?
仲野:僕もそういう感じなのかな、と思って緊張していたんですけど、やっぱり宮藤さんが本当に素敵な方で。現場の空気はとても穏やかだし、笑いの絶えない稽古場です。ただ、面白くない時は誰も笑わないですね。変に気を遣って笑ってる、みたいなことはないので、滑った時ははっきりわかります。
一同:あはははは!
澤本:それ、怖!
仲野:何か試してみても「あ、滑った~!」っていうのはすぐわかりますね(笑)。でも、笑ってくれた時は本当に面白いと思って笑ってくださってるんで。はっきりとした、健やかな稽古場ですね。
中村:「クドカン」の演出は、細かいんですか?
仲野:そうですね。「もっとこうした方が役が広がって見えるよ」とか「ここはもうちょっと早く、強く突っ込もうか」とか、とても丁寧に、そしてすごく的確にしてくださいます。
一同:うーん!
仲野:宮藤さんの演出通りに修正すると笑いも起こるし、役が広がって物語が進んでいく、というのがすごくわかりますね。本当にさすがだな、と。
澤本:宮藤さんとの舞台は初めて?
仲野:実は、共演自体は初めてではなくて。岩松了さん作・演出の『結びの庭』という宮藤さん主演の舞台に僕も出させてもらって、そこで初めて共演させてもらいました。それがドラマ『ゆとりですがなにか』(2016年、日本テレビ系列)の前ですね。
「山岸」ですがなにか
澤本:太賀さんと言えば、『ゆとりですがなにか』ですよね。
中村:あれはヤバかったですよね!
澤本:面白かったね~!
仲野:ありがとうございます。
澤本:もう、ホントに「こんな奴、後輩にほしくない!」って思った。
一同:あはははは!
仲野:そうですよね!(笑)。本当に恩人というか……。宮藤さんと出会っていなかったら、全然違っていただろうなと思います。
中村:でも、あの役をやってから「山岸ひろむ」のキャラがすご過ぎて、「山岸みたいな奴」だと思われてたんじゃないですか?
仲野:そうですね。ドラマの放送中に飲み屋に行ったりすると「うわ、出た!山岸」と声をかけられる事が多かったですね。
一同:あはははは!
仲野:声をかけてくださる方からは「え?意外にいい奴なんだね!」と言われたり(笑)。山岸の印象が強かったので、少しずつ世の中にも認知されるようになって。『ゆとりですがなにか』が、それまでのキャリア中で一番反響をいただいた作品になって、とても嬉しかったです。でもまさか一番反響をもらえる役が、あんな役だとは……(笑)。
中村:あはははは! いろいろやってきて「山岸」か、と(笑)。
仲野:そうなんですよね。もっと「誠実で熱い男」とか「闇を抱えたダークな役」とか、そういうのでフィーチャーしてもらえるのかなと思ったら、まさかの「ゆとりモンスター」という(笑)。そこはちょっとびっくりしました。面白いですよね。
中村:それより前でいうと、僕がよく覚えているのは映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年公開、吉田大八監督)とか。
仲野:そうですね。バレー部の補欠の「風助」という役で出ていて。あれも嬉しかったですね、あんなに反響をもらえるとは思っていなかったから。その時は、神木隆之介や橋本愛以外は無名な俳優ばかりでしたからね。
澤本:あれはオーディションだったんですか?
仲野:はい。ほとんどのキャストがオーディションだったと思います。あとはワークショップをやったりしてましたね。
行き詰まり、事務所の社長に直訴
中村:若い頃からオーディションもたくさん受けられたと思うんですけど、割と順風満帆な方ですか? 今や本当にドラマや映画などで見ない日はないぐらいですが。
仲野:「順風満帆だったか?」と聞かれたら、そんなことはなかったと思います、オーディションの日々でしたし。ただ、オーディションに落ちまくっていたわけでもないんですよ。自分で言うのもなんですけど、割と打率は良かったんです。ただ、打率はいいけど、学園ものの端っこの席にいる役とか、主人公の友達グループの脇役とか。なんとなく食ってはいけているけど、とり立てて誰かに注目されることもない。なんとなくいるけど、みたいな。そういう時代もありましたね。
中村:じゃあ、その時は自分の役づくりとか「こういうキャラでいこう!」とか煩悶されたんですか?
仲野:そうですね。そもそもセリフがないような役ばっかりだったので、逆に自由度が高いというか……(笑)。ちょっとでも目立てるようにとか、ちょっとでも印象に残るにはどうしたらいいのかな、とはすごく考えていました。
権八:事務所の社長に直訴して、セクションを変えてもらったみたいな話を聞いたんですけど。
仲野:そうですね。なかなかうだつが上がらなかった時に、たまたま僕を担当するマネージャーさんが僕を最後に辞めていく、ということが続いて(笑)。
一同:あはははは!
仲野:僕に問題があったのか、その人たちのタイミングなのかはわからないんですけど…(笑)「このままじゃマズい!」と思って、事務所の社長を駐車場で待ち伏せして「このままじゃ僕、事務所を辞めざるを得ないんです」と。とにかく環境を変えてほしいと直訴して。
その時の変更で今のマネージャーさんに出会ったんですけど、当時はそれぐらいどうしたらいいのかわからなかったんですよね。どうやったらこの現状を抜け出せるのか、とにかくがむしゃらでした。でも、今思えばその経験があって良かったな、と思います。
一同:うーん!
権八:がむしゃらといえば、先週話したサントリーの「-196℃」のCMのメインキャラクターを誰にお願いしようかなという時に、たまたまそのちょっと前に『泣く子はいねぇが』(2020年公開、佐藤快磨監督)という映画を観てて。もちろん、太賀くんが素晴らしい俳優なのは知っていたけど、僕はもう、あれで完全に「仲野太賀に、ついていきます!」と(笑)。
仲野:あはははは! ありがとうございます!
権八:あれね、本当にがむしゃらな演技で。特にラストシーンにもう、立ち上がれないぐらいの衝撃を受けました。本当に……。
仲野:めっちゃくちゃ嬉しいです!
権八:秋田の「なまはげ」がモチーフになった映画なんですけど、吉岡里帆ちゃんと一緒に出ている成長譚ですよね。生まれてきた娘のお父さんになりたい、けど、なれない。でも、なりたい! という。あの葛藤が。
仲野:監督の佐藤快磨さんが本当に長いこと温めてきた企画と脚本で。あのラストシーンがやりたくて、僕も「ぜひ参加させてください!」と。本当に素敵な脚本だったな、と思います。
権八:うーん、すごかった!「こんなにスゴいんだ、この人!?」と思って。
仲野:いやいやいや!(笑)。あの作品はもう、ホン(脚本)が良かったんです。
権八:いやいや。これは賞をたくさん獲ったすごくいい作品なんですけど、見てない方も多いと思うので。
仲野:ぜひぜひ、見ていただきたいですね。『泣く子はいねぇが』。
「ポッドキャストアワード」でタイトル奪取!
中村:仲野太賀さんは、今年「ジャパンポッドキャストアワード ベストパーソナリティ賞」を受賞されている、と。全然知らなかった! しかも、映像じゃなくて「音」っていうことですよね?
権八:そうそう。しれっと、ナニこれ?(笑)。
仲野:そうなんですよ。実は最近ポッドキャストの番組をやらせてもらっていまして。で、なぜだかベストパーソナリティを受賞するっていう。しかも、ノミネートされたのが放送第4回とかの回だったんですよ。1日に2本撮りなので実質、収録2回目で。「こんなビギナーズラックがあるんだ!?」と。
権八:はははは!
中村:これは、ラジオみたいなことですか?
仲野:はい。 30分のひとり語りなんですけど、もう右も左も全然分からないまま、とにかくしゃべり倒す、みたいな感じでやっていて(笑)。まさか、こんなに素敵な賞をいただけるだなんて、思いもしなかったですね。
中村:これは、どんなことを話すんですか? 自分の演技論とか人生とか?
仲野:いやそれが、ホントに最近あった面白いこと、最近感じてることとか、最近見た映画とか。僕はSNSをやっていないので、日々の出来事をSNS代わりに発信するってテーマでやっています。なんでもない話をしてるんですけど、受賞できたのもこれもホントに、構成作家さんとスタッフさんのおかげだと思います。
権八:これは聴きたいですね〜。
中村:番組名はなんですか?
仲野:「仲野太賀のポッドキャスト」です。
一同:あはははは!
中村:イイですね! シンプルで本質的なタイトルだ。
仲野:最初、企画会議の時に「タイトルはどうする?」となったんですが、なかなか思いつかなくて。で、「仲野太賀のイメージは?」みたいになったら誰かが「ナイスガイじゃない!?」と。「じゃあ、“仲野太賀のナイスガイ”でいいじゃん!」ってスタッフさんが大盛り上がりして、僕もその時は「ま、いっか。ワケわかんないけど(笑)」と一旦持ち帰ったんですけど、「やっぱりイヤだー!」って。
一同:あはははは!
仲野:結果、シンプルに「仲野太賀のポッドキャスト」になったんですよ。でも、番組内でも味のしないタイトルだから「やっぱり、ナイスガイの方がいいんじゃない?」みたいな空気になって……(笑)。もしこの賞を受賞しなかった場合は「仲野太賀のナイスガイ」っていう番組名に変えるという賭けをして、なんとか免れたんです(笑)。
澤本:すごい、賭けに勝ったんだ!?
仲野:はい、勝ちました(笑)。
権八:へえ~、すごい!
電話帳の父親の名は「ニコラス・ケイジ」のまま
中村:ちなみに、ナイスガイのプライベートはどんな感じなんですか?
仲野:「ナイスガイ」って呼ぶの、やめてもらっていいですか?(笑)。
一同:あはははは!
仲野:プライベートはなんの珍しいこともないですけど……。
中村:ダウンタウンさんの番組で見たのは、電話帳に表示される知り合いの名前を、めちゃくちゃ有名な女優にしてる、みたいな話があって。あれ、本当ですか?
仲野:本当ですね(笑)。自分の友達の名前を、好きな女優さんの名前に変えて……。
一同:爆笑
仲野:「太賀、今日何してる?」とか、「飯食った?」とか、他愛もない会話をその女優さんとできる、みたいなことを、高校時代に完全なる「ボケ」としてやってたんですよ。
権八:今じゃなくて、ね?
仲野:今じゃないです!(笑)。今やってたら、さすがにヤバいです(笑)。
澤本:あはははは!
仲野:僕が高校時代にやっていたというタレコミを友達にされた、という。さすがにもう変えましたけど、まだ残ってるのがあって。父親の名前が「ニコラス・ケイジ」になってますね。
一同:(爆笑)。
権八:そもそも、プライベートなんて今あるの?
仲野:あります、あります。でも、面白いことは何もしてないですよ。休みの前日の夜に飲みに行って、スナックに行って、いっぱい歌って、疲れたら帰って。昼まで寝て、カレー食べに行って、サウナ行って、映画見て、終わりです。
一同:あはははは!
澤本:でも、結構いろいろしてるね!
権八:リア充、リア充!
仲野:詰め込みたいタイプですね。
権八:カラオケはスナックで歌う感じですか。
仲野:そうですね。カラオケボックスよりもスナックの方が行きますね。
権八:何を歌うんですか?
仲野:いや、なんでも歌いますよ。何歌ってるかな~……。Aikoさんとか。
権八:ああ~!
仲野:『カブトムシ』歌ってます。あいみょんも歌いますね。
3人で抱き合って「離れられない!」
澤本:ドラマ『コントが始まる』(2021年、日本テレビ系列)に出演していたあの3人(仲野太賀、菅田将暉、神木隆之介)って、むっちゃ関係が良かったじゃないですか?
仲野:めっちゃ楽しかったですね~!
澤本:あれはリアル友だちなんですか?
仲野:そうですね、(菅田)将暉はもう長い付き合いで、今もよく会うし。リュウ(神木隆之介)も作品でいうと『桐島』からで。ただ、プライベートで会う、という感じではなかったんですよね。共演したけど同じシーンはほとんどなかったので。その後大河ドラマ『いだてん』(2019年、NHK)で親子役(仲野さん:父、神木さん:息子)だったんですけど、それぞれ異なる年代の場面だったので、これまた一緒のシーンがなくて……。
将暉とリュウも、そんなに接点がなかったんですよ。でもいざ合流してみると3人の波長がスゴい合って。だからもう、ずーっと一緒に行動してました。
澤本:見てて波長が合ってるの、丸わかりだったもんね。面白かったな〜、あれは。
仲野:いやぁ〜、本当に青春でしたね。将暉が一番最初に「クランクアップです!」ってなった時に、もう号泣しちゃって……。で、パッと横を見たら、リュウも号泣してて(笑)。今までそんな経験なかったんですけど、3人でバーッ!と抱き合って、ここで離れたら本当に終わってしまうから「離れられない!」って言いながらまた泣く、みたいな……(笑)。
澤本:それ、まんまあのドラマじゃん!(笑)。
権八:へえ~、それはすごい!
仲野:楽しかったですね~!
澤本:でも、そういう関係性がレンズに映ってる感じでしたね。
仲野:嬉しいです、それは。やっぱり、そういうのが映るといいですよね。
澤本:今のエピソードを聞いても、たしかにそうなんだろうな、と思いますよね。
仲野:コントとかもみんなでアイデアを出し合って。「ここは、こうしようぜ」とか「衣装はこうしようぜ」とか。本当に3人で自分たちのコントを仕上げていった感じで。そういう時間をスタッフの皆さんに用意してもらえたし、すごく尊重してもらえたので、とても良い現場でした。
澤本:キャスティングは、脚本家からの指定なんですか?
仲野:いや、僕は将暉から「2年後、空けといて!」みたいに言われて。
澤本:じゃあ、2年前から? ええ~!?
仲野:「一緒にドラマやろうぜ」と。「やれるのかな、やれるのかな」って指をくわえながら待っていたんですけど(笑)、2年経ったら無事にやれた、という感じです。
澤本:2年前はどういうものになるのか、まだ分かっていない状態だったんですか?
仲野:全然分かっていなかったです。後から続々とリュウも決まって、有村架純さんも決まって、古川琴音ちゃんも決まって、みたいな感じで。「このメンバーで行くぞ!」みたいな感じでしたね。
澤本:あの3人に有村さんってどういう感じなんですか? 現場とかだと。
仲野:いや〜、有村さんからしたら、ホントにやかましかったと思いますよ(笑)。有村さんとは常に一緒というわけでもなくて、ファミレスのシーンで会う、みたいな感じだったので。だから有村さんが来ただけで、もうみんな歓喜!(笑)。
一同:あはははは!
仲野:有村さんがスタジオに入るたびに「架純!架純!」って、みんなでやってました(笑)。
一同:あはははは!
仲野:ホントやりづらかったと思います(笑)。感謝してます。
澤本:そんなに楽しい現場なんですか!
権八:すごいねぇ~!
「プロデューサー的なこともやってみたい」
中村:めちゃめちゃ出すぎ、働きすぎの仲野太賀さんですが。今後はどうなるんですか?
仲野:いやぁ~、どうなるんですかねぇ~!
澤本:監督とかはやらないの?
仲野:監督は、あんまり想像がついてないんですけど。ただやってみたい企画とか、この監督にこの話を撮ってもらいたいな、とか、この役者さんとこの役者さんの共演が見たいな、というのはあるので。そういうプロデューサー的なことをやってみたいな、と思ってます。
澤本:役者さんでそういう意思を持っていると、結構実現したりするじゃないですか?
仲野:そうですね。30代のうちに何かしら形にしたいなと思いますね。海外の俳優さんは普通にそれをやっていますし。もっと自分でアクションを起こせるようにしたいですね。
澤本:妻夫木(聡)くんも『ある男』(2022年公開、石川慶監督)の石川監督のことをずっと昔から「すごくイイ!」と言っていて。一緒に何かをつくりたい、とずっと仰っていて花開いたわけだから。
仲野:そうですよね、妻夫木さんも石川さんとつくり続けていますもんね。
権八:『ある男』の太賀くんも、素晴らしかったですね!
仲野:いやいやいや!
権八:ホントに、ちょっとしたシーンだったけど、爪痕を残しましたよね。
仲野:そう言っていただけると、本当に嬉しいです。
澤本:いや、なんかそのさ……ダメだ! 僕酔っ払ってるね。
一同:(爆笑)。
権八:そっかあ、澤本さん、つまみもなしに飲むとね(笑)。これ、6%だから、そんなに強くはないんですけどね。
澤本:これ、おいしいけど酔っ払うね!(笑)。僕は、草なぎくんのドラマも良かった、という話をしようと思ったんだ。
仲野:『拾われた男』(2022年放送、NHK)ですか?
澤本:そうそう。『拾われた男』は、大好きです。
仲野:ありがとうございます!
澤本:もう、あれはホントに素晴らしいですね。
仲野:めっちゃ嬉しいです!
中村:えー、残念ながら、そろそろお別れの時間が近づいております。
仲野:あっという間ですね~!
中村:今後のご予定ですが、なんといっても今、「本多劇場」で行われている大人計画の舞台、ウーマンリブvol.15『もうがまんできない』。大阪は5月末まで、と(現在は共に終了)。
澤本:もうね、ウーマンリブ、めちゃめちゃ面白いから。
仲野:そうですね。映画やドラマで見る宮藤さんの作品とは、キレ味が違います。とにかくもう、タガが外れてるんで。めちゃめちゃ面白いので、ぜひ見に来てほしいです。
中村:はい。『もうがまんできない』絶対に見に行ってください! というわけで、今夜のゲストは俳優の仲野太賀さんでした。どうもありがとうございました!
仲野:ありがとうございました~! 楽しかったです!
一同:(拍手)。
〈END〉