クボタは6月10日から、長澤まさみを起用したテレビCM「クボタが支える タイ農業」篇の放映を開始した。
本CMは、クボタが策定した長期ビジョン「GMB2030」内で掲げている、「豊かな社会と自然の循環にコミットする“命を支えるプラットフォーマー”」を表現する新CMシリーズの第1弾。
シリーズでは、長澤まさみが目覚めると、そこは「○○」だったという設定のもと、その国の人々の暮らしを支えるクボタの姿を、現地の生活者の視点を通じて伝えていく。
シリーズ第1弾の舞台はタイ。
目覚めると、タイのとある農家の長女になっていた長澤まさみだが、周囲との会話、手遊びなどのコミュニケーションもなぜか自然と成立。
農場で仕事をする父に「手伝おうか?」と声をかけるが、「大丈夫!」と返され、
その仕事の順調さに「なんか余裕じゃん」とつぶやく。
その時、農場でクボタの農作業用ドローンが飛び立つのを目にし、クボタがタイの農業を支えていることに気づくというストーリー構成になっている。無人田植機などの先端技術や農法を提案する実証型農場「クボタファーム」の取り組みなどを通じ、タイの農業の効率化や人々の豊かな暮らしに貢献していることを訴求している。
本CMのクリエイティブディレクターを務めた電通の橋本晋明氏は、「家族と現地の朝食を作ったり、姪っ子と伝統的な手遊びを楽しんだり。タイの農家の家族の一員としてリアリティを追求した、長澤さんの自然な演技が見どころ」とコメント。
CMの最後は長澤まさみが目覚め、「つづく」と呟く。
第2弾はどこで目覚めるのだろうか。
スタッフリスト
- 広告会社
- 電通
- 制作会社
- ガンズロック
- ECD
- 西田新吾
- CD
- 岡本昌大、橋本晋明
- 企画
- 河合倫子、下大洞将志
- CPR
- 相澤京子
- PR
- 木城愼也、中村悟、佐藤康平
- PM
- 大佐古歩実
- 演出
- 箱田優子
- 撮影
- 近藤龍人
- ST
- 上杉美雪
- HM
- スズキミナコ
- CRD
- 川勝清史
- AE
- 立脇啓司、山岡裕友
- 出演
- 長澤まさみ
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター