本コラムが書籍化されました!
『なぜ教科書通りのマーケティングはうまくいかないのか 電通戦略プランナーが教える現場のプランニング論』2024年3月5日発売、好評発売中
『なぜ教科書通りのマーケティングはうまくいかないのか 電通戦略プランナーが教える現場のプランニング論』2024年3月5日発売、好評発売中
「パーチェスファネル」「カスタマージャーニー」「重回帰分析」…いずれも、よく耳にするマーケティング用語です。実際に現場で使ったことがあるという人も多いでしょう。しかし、その中で一体どのくらいの人が「うまく使えた、使いこなした」と自信を持って言えるのでしょうか?
6月22日に始まる新コラムのテーマは「なぜ教科書通りのプランニングはうまくいかないのか」。電通でプランナーとして仕事をするかたわら、社内での少人数プランニング塾「北村塾」を主宰する北村陽一郎氏が、よく知られる有名なマーケティング・フレームを実際の現場で使う際の注意点について解説します。
よく知られた有名なマーケティング・フレームでも、万能なものはありません。にもかかわらず、原理原則的なものと扱われ、頻繁に使われるがうまくいかない、という状況が現場で多発していると北村氏は指摘します。
このコラムは、さまざまなマーケティングの概念の中で、どの部分が原理原則として使い続けられるのか、どの部分は状況に応じた使い分けが必要なのか。なぜ使い方を失敗してしまうのか。具体的には「過度な一般化」「過度な設計」「過度なデータ重視」などを軸に展開します。
第1回のコラム「なぜ、苦労して社内決裁を通した広告プランがうまくいかないのか?」は6月22日掲載です。ぜひご期待ください。
- 記事公開予定:
- 6月22日
- なぜ、苦労して社内決裁を通した広告プランがうまくいかないのか?
- 6月26日/29日
- 「パーチェスファネル」ご使用上の注意(前後編)
- 7月3日/6日
- 「カスタマージャーニー」ご使用上の注意(前後編)
- 7月10日/13日
- 「ブランド認知率」ご使用上の注意(前後編)
- 7月17日/20日
- 「ブランドエクイティ」ご使用上の注意(前後編)
- 7月24日/27日
- 「重回帰分析」ご使用上の注意(前後編)
- 7月31日/8月3日
- 「ターゲット設定」ご使用上の注意(前後編)
- 8月7日/10日
- 「ターゲットインサイト」ご使用上の注意(前後編)
- 8月14日/17日
- 「リテンション」ご使用上の注意(前後編)
- 8月21日/24日
- 「CRM」ご使用上の注意(前後編)
- 8月28日
- 過度な一般化に陥らないために、我々は何を考えればいいのか?
※上記の予定日は変更になる場合があります
北村陽一郎
電通 ソリューション・デザイン局/統合プランニング・ディレクター
1973年生まれ。東京大学教育学部卒、1996年電通入社。テレビ広告・スポーツ放送権業務などを経て、2012年より広告プランナー。自動車・食品・精密機器・金融・アプリなど幅広い広告主のプランニングに従事するかたわら、社内向けの少人数制プランニング塾「北村塾」を開講中。NPS=98.4、推奨度平均9.89点という圧倒的な人気を得る。