プレスリリース配信サービスを運営するPR TIMESは6月21日、企業から配信のあったプレスリリースにおいてキーワード登録の多かったものについて分析し、2023 年上半期のランキングを発表した。対象は2023年1月1日~5月31日の5カ月間に「PR TIMES」を使って企業が発信した14万1703件のプレスリリース。
それによると、2023年上半期は「DX」が1位となった。また7 位には「AI」が入り、月別でみると「ChatGPT」が1月から5月で32倍にキーワード登録を増やした。特定企業による個別サービスが総合ランキングで上位に入ることは珍しいという。
そのほか、同社による分析では、プレスリリースでの使用増加が見込まれる注目キーワード、顕著に増加が見られる上昇キーワードとして、「GX」(2022年1月~5月キーワード登録38件→2023年1月~5月165件)、「脱マスク」(同1件→70件)、「リスキリング」(同114件→724件)、「インバウンド」(同183件→661件)、「人的資本」(同60件→312件)をあげた。