ゴディバ、ベーカリーブランド「ゴディパン」の世界初店舗を東京に出店

ゴディバ ジャパンは6月20日、新たなベーカリーショップ「ゴディパン」の展開を発表した。また、世界で初めてとなる実店舗を2023年8月、東京にオープンする。

写真 店舗「ゴディパン」店舗外観イメージ。ストアデザインは、ヨーロッパの趣と日本の町のパン屋としての温かさを軸に、楽しさやおいしさを共有できる様子をイラストで表現した。
「ゴディパン」店舗外観イメージ。ストアデザインは、ヨーロッパの趣と日本の町のパン屋としての温かさを軸に、楽しさやおいしさを共有できる様子をイラストで表現した。

同社の担当者は、今回のブランド展開の背景について、「日常の中でゴディバを体験してもらうため、生活するうえで身近な食材であるパンに注目した」と話す。
「ヨーロッパの国々で消費が盛んなパンですが、日本でも独自の発展を遂げているカテゴリーだとも考えました。パンを“ゴディバ流”に解釈することで、チョコレートやカカオの魅力をお客さまに届けていきたいと思っています」(担当者)。

さらに、世界初の「ゴディパン」店舗を東京・有楽町の交通会館に出店。有楽町を選んだ理由は、「ゴディパン」のブランドコンセプトと場所の印象に高い親和性を感じたからだという。

「『ゴディパン』のブランドコンセプトは、ゴディバと町のパン屋さんが出会ったことで生まれる“新しさ×懐かしさ”です。有楽町は、高層ビルと公園、高価格帯のレストランから屋台、電気店など、伝統とモダンが混在する街。そのため、第1号店に、新しいトレンドと伝統的な日本を感じられる、有楽町を選びました」(担当者)。

画像 グラフィック パンとチョコレートを巧みに操っている「ゴディパン シェフ」のイメージ画像。

パンとチョコレートを巧みに操っている「ゴディパン シェフ」のイメージ画像。

 

同店には、日常的な利用から手土産まで、幅広い利用シーンで顧客を獲得できるように商品を揃える。ベーカリー用のキッチンだけではなく、チョコレート用の低温ルームも完備。店内でつくったチョコレートやクリームを使ったパン約30種類の展開を予定している。

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