書籍『なまえデザイン そのネーミングでビジネスが動き出す』の著者 小藥元氏とTakramディレクター 佐々木康裕氏によるトークイベントが、7月10日に東京・下北沢B&Bで開催される。
FIBA バスケットボールワールドカップ2023 テレビ朝日「1 歩、1本、日本。」、TikTok「もっと世界を好きになる。」など数々のナショナルクライアントのコピーライティングから、PARCO「PARCO_ya・パルコヤ」、売上を劇的に変えた「まるでこたつソックス」、大人気サウナ宿泊施設「かるまる」などのブランドネーミングまで手がけた小藥氏は、5月に著書『なまえデザイン』を上梓しました。
本書では、著者が自身の経験をふまえて、多様な事例をひもときながら、ビジネスの様々な場面で「なまえの力」が不可欠であることを語り、その思考プロセスを明かしています。タイトルにある「なまえデザイン」とは、商品やサービスなどに「なまえ」をつける行為だけではなく、その先にはじまるコミュニケーションや未来をもデザインすること意味しています。
そんな小藥氏と対談をするのは、デザインコンサルティングファームTakramディレクター・佐々木康裕氏。講演やワークショップ、Webメディアへの執筆なども多数で、『パーパス 「意義化」する経済とその先』(ニューズピックス)の共著もあります。そんな二人が話すテーマは、「ブランドと言葉。ビジネスとなまえ。」です。ともに言葉によって、ビジネスと社会の未来をデザインしてきた二人による、ここでしか聞けない話をたっぷりしていただく予定です。
イベント概要
小藥元×佐々木康裕「ブランドと言葉。ビジネスとなまえ。」
日時:7月10日(木)19時30分~21時30分 (19時オンライン開場)
開催場所:本屋B&B+オンライン配信
入場料
来店参加:(数量限定・1ドリンク付き)2,750円(税込)
配信参加:1,650円(税込) ※見逃し視聴(1ヶ月)
申込はこちらから
【出演者プロフィール】
小藥元(こぐすり・げん)
クリエイティブディレクター/コピーライター。1983年1月1日生まれ。早稲田大学卒業後、2005年博報堂入社。2014年meet &meet設立。主な仕事に、FIBA バスケットボール・ワールドカップ2023 テレビ朝日「1 歩、1本、日本。」、TikTok「もっと世界を好きになる。」、KAGOME「よろこびを、一から土から。」、NHK 連続テレビ小説『おかえりモネ』「晴れ、雨、進め。」、川崎市「Colors,Future!いろいろって、未来。」、岡山県「暮らしJUICY!」、ダイハツROCKY「新自由SUV」、アンパンマンこどもミュージアム「いっしょにわらうと、いっぱいたのしい。」、池袋PARCO「変わってねえし、変わったよ。」、マイケル・ジャクソン遺品展「星になっても、月を歩くだろう。」などのブランドコピー開発に加え、大ヒット商品「まるでこたつソックス」、人気サウナ宿泊施設「かるまる」、PARCO「パルコヤ」、コメダ珈琲店「ジェリコ」「小豆小町」「コメ黒」、モスバーガー×ミスタードーナツ「MOSDO!」、DAISO「THREEPPY」、Panasonic Homes「artim」、Google「肯定度」、YAHOO!「Yell Market」、clear「SAKE HUNDRED」などのブランドネーミング多数。ブランドコンセプト及びコピー開発をコアに、様々な企業の事業定義、CI策定、ブランディングプロジェクトをリードする。
佐々木康裕(ささき・やすひろ)
Takramディレクター。カルチャーや生活者の価値観の変化の兆しに耳を澄まし、企業やブランドが未来に取るべきアプローチについて考察・発信を行っている。そうしたアプローチを元にした著書に『パーパス 「意義化」する経済とその先』(NewsPicksパブリッシング)、『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略 』(同)、『いくつもの月曜日』(Lobsterr Publishing)などがある。2019年からはカルチャーやビジネスの変化の兆しを世界中から集めて発信するスローメディア「Lobsterr」を展開。Takramでは、未来洞察やユーザ理解のためのプロジェクトを数多く実施している。ベンチャーキャピタルMiraiseの投資家メンター、グロービス経営大学院の客員講師(デザイン経営)も務める。早稲田大学政治経済学部卒業。イリノイ工科大学デザイン研究科(Master of Design Methods)修了。