Amazonは、7月6日に配送拠点である「デリバリーステーション」を日本全国 11カ所に開設することを発表した。今回の新設でAmazonのデリバリーステーションは日本国内で50カ所以上に。これにより配送網が拡充し、700万点以上の商品を翌日配送することが可能になる。
デリバリーステーションは、全国の物流拠点であるフルフィルメントセンターなどから注文のあった商品を集約し、Amazonのラストワンマイルの起点となる施設。様々な経験、性別、年齢、国籍、文化的な背景を持つ人に、豊富な職種で多様な働く機会を提供している。
栃木県、群馬県、富山県、山梨県、静岡県、奈良県、岡山県での配送拠点の開設は今回が初めて。また、働く⽇時を⾃由に選ぶことができるAmazon Flex ドライバーなどを含む雇用者拡大も予定している。
Amazonプライム会員限定セール「プライムデー」においても、デリバリーステーション開設による配送時間の短縮などにより、さらに高品質なお客様体験を創出することを目指す。今年は「憧れのアイテムから、日用品のまとめ買いまで、ビッグセールで。」をテーマに、7月11日から12日の48時間にわたって開催される。
アマゾンジャパン アマゾンロジスティクス代表のアヴァニシュ ナライン シング氏は、「お客さまの近くで、安全で迅速かつ効率的な配送を提供する取り組みの一環として、全国11カ所のデリバリーステーションの開設について発表できることを嬉しく思う。私たちは、地域コミュニティと提携し、地域の経済発展に貢献したい」と述べた。