立命館大学は、2024 年4 月に一部の学部・研究科を移転して始動する、新生「大阪いばらきキャンパス(OIC)」のコンセプトムービー「来たぜ、新次元大学。」を7月21日に公開した。ムービーは立命館大学特設サイトのほか、TVer、ABEMA、Spotifyなどの広告媒体にて展開するほか、関連ビジュアルを阪急大阪梅田駅の看板にも掲出する。
「大阪いばらきキャンパス」には2024年4月に、現在、同学の衣笠キャンパス(京都府京都市)にある映像学部・映像研究科、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)にある情報理工学部・情報理工学研究科の移転が予定されており、これらの移転を機に、新生「大阪いばらきキャンパス」として、教育・研究の新たな価値を発信していく拠点として発展させていく取り組みを進めている。
コンセプトムービー「来たぜ、新次元大学。」では、3D シーンを再現するための最先端AI 技術「NeRF」(Neural Radiance Fields)を使った先進的かつスピード感のある演出により、新生「大阪いばらきキャンパス」が目指す、リアルとオンラインが融合した教育環境や先進のテクノロジーを使った学び、社会と連携して新たな価値を創造する場としての姿勢を表現。ナレーションは声優の小野友樹が務めている。
ムービー制作のディレクターを務めた平牧和彦氏は、「サイバー空間と現実空間を繋げる装置として、NeRF技術を使用しています。NeRFを使った映像表現はこれまでにもいくつか事例がありますが、今回、意図的にデータを破壊することでNeRF映像の中でも新しい見え方を狙っていきました」と話す。
立命館大学では、ムービーの公開に先駆け、7月20日に「大阪いばらきキャンパス」の現況と同学が目指すこれからの教育・キャンパスの形について紹介する記者会見を実施。
記者会見には仲谷善雄学長、山下範久常務理事(企画担当)が出席し、創造性を拡張するリアルとバーチャルが融合した新しいチャレンジの場「TRY FIELD」構想に触れ、学園ビジョン「R2030挑戦をもっと自由に」の実現に向けた展開について説明したほか、映像学部・情報理工学部が移転する意味や新棟の紹介などを行った。
スタッフリスト
- 企画制作
- 博報堂プロダクツ+AID-DCC+DEMMYS+CANDEE
- ECD
- 北井貴之
- CD
- 渡邊允規
- 企画
- 辻野篤史、廣田かな子、宗海皓己
- C
- 渡邊允規
- AD
- 中山健次郎
- CPr
- 横井秀光
- Pr
- 関根勇也
- PM
- 色川洋平、丸田耕平
- 演出
- 平牧和彦
- 撮影
- 横山香哉
- 照明
- 上田稜
- 美術
- 土肥悠見子
- カラリスト
- Mari
- 音楽
- 星野昇平
- SE
- 平牧和彦、川村大介
- MA
- 川村大介
- ST
- 高橋英治
- HM
- 冨田愛美
- CAS
- OI pro
- AE
- 中塚健介、高﨑智貴、梅原遼太、ニノ坂悟志
- NA
- 小野友樹
- 出演
- Miri、AMITY、はだしのかずき
- ドローンオペレーター
- 北川哲一郎
- スチールカメラマン
- James Gray
- VFX
- 堀江友則、三浦雄大
- 進行管理
- 間部友香