例年に輪をかけた猛暑となっている今年の夏。こんな夏は、クーラーの効いた涼しい部屋で本を読むのもいいですね。宣伝会議 書籍編集部が「プランニング力」「言葉力」「クリエイティブの地頭力」「SNSやオウンドメディアでの発信力」の4つのテーマで、おすすめ本を紹介します。
SNS時代に「知られる」ための発信法とは?
『なぜウチより、あの店が知られているのか? ちいさなお店のブランド学』(嶋野裕介・尾上永晃著)
多くの個人や企業がネットショップやSNSを通じてビジネスする時代に不可欠となっている「SNSで注目される・知られる」ための方法を、広告プランナーでありSNSとPRのプロである著者2人が解説します。どんな素敵な商品やサービスも、知られていなければ届かない。ポイントは、「自社のサービスや商品を、お客さんが興味を持つような見せ方にして伝える」ことです。「ハウツー本は一通り見てやってみた」「もう一度根っこから、うちの店に必要な発信を考えてみたい」。そんな皆さんにおすすめです。
この一冊で、オウンドメディア運営の全体像を捉える
『オウンドメディア進化論~ステークホルダーを巻き込みファンをつくる!~』(平山高敏著)
「キリンビール公式note(現KIRIN公式note)」立ち上げの立役者が語る、オウンドメディアの運用バイブル。オウンドメディアの変遷から、運営におけるポイントまで、一過性でおわらない“サステナブル”なメディアの作り方をひも解きます。「コンテンツを作り続けられるか心配」「社内から期待されなくなったりしないか不安」そんなお悩みをお持ちのメディアの運用担当や広報担当者に、ぴったりの一冊です。
人気の広報勉強会の内容が一冊に!メディアの関心を引く話題の作り方とは
『先読み広報術 1500人が学んだPRメソッド』(長沼史宏著)
大手から中小企業、ベンチャー企業まで、1500人以上が学んだ人気の広報勉強会の内容を一冊に凝縮。お茶の間にリーチする=メディアの関心を引く話題のつくり方をテーマに、プレスリリースの書き方、メディア露出効果を最大化させるオウンドメディア・SNS活用法、さらにはChatGPT活用まで広く解説。まるで「頼れる広報の先輩」のような、超・実践的な広報の教科書です。
- そのほか、夏のおすすめ本ラインナップはこちら!
- 夏のおすすめ書籍「プランニング力強化に効く3冊」
- 夏のおすすめ書籍「言葉力を高める4冊」
- 夏のおすすめ書籍「クリエイティブの地頭力を鍛える3冊」