ACCが新プロジェクト開始 個性あるU35の若手に光を当てる

ACCは、新プロジェクト「YOUNG TALENT SHOWCASE こんな若手がいたなんて」(以下、「YOUNG TALENT SHOWCASE」)を開始する。本取り組みはクリエイティブ業界で働く35歳以下の若手を対象に実施されるもの。毎年開催している「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION(ACC ヤングコンペ)」と並行して行われる。

実データ グラフィック

新プロジェクトでは、個性溢れる35歳以下の若手クリエイターを募集し、その後審査を経て秀逸な10組を選出。選ばれた10組は、2023年11月1日~2日に開催予定のオンラインイベント「TOKYO CREATIVE CROSSING」内で、特別プログラムとして紹介される。


エントリー対象は、広告またはクリエイティブ業界に勤務する35歳以下で、先述のオンラインイベント「TOKYO CREATIVE CROSSING」に出演可能なクリエイター。個人、または10人以下のチームで応募が可能。顔や所属を隠してのエントリーもできる。自薦他薦は問わない。応募は2023年8月下旬に公開予定の特設サイト、応募フォームより可能。募集は2023年9月30日までを予定している。


「YOUNG TALENT SHOWCASE」の立ち上げの背景は、業界内では嗜好や活動が多様化し、既存の型にはまらない個性を持ったクリエイターが増えている一方で、ニッチなスキルや偏愛を仕事で活かしきれていないという声があったこと。


これらの才能に光を当て業界のクリエイティビティを拡張したいという想いのもと、ACC賞 クリエイティブイノベーション部門 審査委員長の中村洋基氏(PARTY)とブランデッド・コミュニケーション部門 審査委員長の尾上永晃氏(電通)が発案。当プロジェクトが立ち上がった。運営にあたるのは先述の中村氏、尾上氏のほか、博報堂の小島翔太氏、CHERRYの大橋謙譲氏、プラップジャパンの丸山優河氏。


また、ACCは8月28日、第4回「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION(ACC ヤングコンペ)」のエントリーも開始する。


同コンペは30歳以下を応募対象としたもの。与えられた課題に対し、その解決策となるアイデアを企画・提案を募る。第4回となる今年のテーマは、「若者の地元離れと離職を防ぐコンテンツと情報発信」。福島民報社の協賛を受け実施する。応募詳細は、「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」の特設サイトより閲覧可能。

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