バスケ選手が転び続けるアロンアルフア新CM、靴の緊急補修から意外なラストに

東亞合成は7月29日、瞬間接着剤「アロンアルフア」の新たなテレビCMの全国放送を開始した。商品名「アロンアルフア」と類似している、プロバスケットボールチーム「越谷アルファーズ」が出演し、同商品の主要な使用用途である靴の補修をテーマにした内容となっている。

「ギネス世界記録」篇(30秒)。「試合の救世主」篇(15秒)も公開している。

今回、制作に携わったクリエイティブディレクター 市川晴華氏は制作背景を次のように話す。

「プロのバスケ選手が転び続ける不穏な空気から始まり、アロンアルフアで靴を直してシュートを決める。そして“時間が余ったので”と、意外なラストを迎えていく本CM。耐久性や即効性、ギネス記録から商品ラインナップまで、種類の違う情報を一連で展開していく点が特長です。バスケ部に所属していた山本ヨシヒコ監督と堤プロデューサー、そして“アロンアルフアと名前が似ている”転ぶのが上手な越谷アルファーズの皆さんに助けられました」(市川氏)。

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商品名と似ていることから、B2リーグで活動しているプロバスケットボールチーム「越谷アルファーズ」にオファーし、出演が決定した。
 

舞台は3人制バスケットボールの練習試合。「越谷アルファーズ」の選手が勢いよく攻め込もうとしたところ、選手たちのほとんどがつまずいて転倒してしまう。転倒の理由は練習で靴底が剥がれてしまっていたというストーリーだ。そこで、「壊れていたら直せばいい」というナレーションと共に、アロンアルフア「タフパワー」が登場。選手は靴底を瞬時に修理し、そのまま練習は続行するなど、接着時間の速さをアピールした。

さらに、過去に放映したテレビCMでも、アロンアルフアの接着時間が“短すぎる”ことをPRし、商品と直接的な関係のない内容を流していた同社。今回も、接着に時間がかからなかったことで、余った時間を、ギネス世界記録認定™のお祝いにあてた。実際のギネス公式認定員や駆けつけた観客と共に祝う様子がシュールに描かれている。

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「アロンアルフア」は、2019年9月に一般消費者向け瞬間接着剤最長寿ブランドとしてギネス世界記録認定™の公式認定を受けていることから、今回CMの余った時間を、お祝いの時間にあてた。
 

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スタッフリスト

企画制作
読売広告社+太陽企画
CD+企画
市川晴華
企画+C
橋本祥平、宮崎憲一
企画
肥後晶、難波江侑矢
D
石根岳、松田典子
Pr
堤麻理子
PM
平野圭一郎、桑原楽人
演出
山本ヨシヒコ
撮影
山本俊一郎
照明
染谷昭浩
美術
能勢恵弘
編集
鈴木順人(オフライン)、波多野純(オンライン)
カラリスト
高橋直孝
同録
原子内利彦
MIX
藤原礼実
ST
広沢健太郎
車両
西澤一城、山本カルロス
PRプランナー
末谷公平
AE
加藤悠太、大島匠偉
NA
勝田正仁
出演
長谷川智也、駒沢颯、松山駿、菊地祥平、鎌田真、トロイ・マーフィーJr.、ジャスティン・パターソン

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター




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