バンダイのベンダー事業部は、「ガシャポンドームコンテスト 発表会」を8月8日にバンダイナムコ Cross Store 東京で開催した。8月8日の「ガシャポン®の日」を記念した初のアイデアコンテスト「ガシャポンドリームコンテスト」の開催を周知するもの。バンダイ 執行役員 ベンダー事業部 ゼネラルマネージャーの田川大志氏が発表会の概要を説明したほか、お笑い芸人のもう中学生が登壇し、「コンテストへの応募」をテーマとした段ボール芸を披露した。
ゼネラルマネージャーの田川執行役員は、「ガシャポンドリームコンテスト」について、「今までに見たことがないガシャポン」をテーマに、商品アイデア・自販機ラッピングの2 部門でアイデアを募集するといった詳細を紹介。また開催の背景を「バンダイの『ガシャポン』は、昨年 45 周年を迎え、『答えはガシャポンだ』をキーワードに、様々な取り組みを進めてきました。 2023 年に入ってからも、次の 50 周年に向けて『いくぞっ!』という旗を掲げており、今回のコンテストもその一環」とコメント。「今後も、あらゆる形で皆様にワクワクをお届けしていきます。バンダイのカプセルトイ事業『ガシャポン』に、ぜひご注目ください」と意気込みを語った。
続いてもう中学生が登壇し、トークセッションが行われた。トークのテーマは、さまざまなお題が入ったカプセルが出てくるガシャポンをもう中学生が回して決める形に。「今まで一番嬉しかった、印象に残っているガシャポンは?」のテーマを引いたもう中学生は「メロディーと一緒に“お風呂が沸きました”というボイスが聞けるガシャポン」と答え、「ラジオ番組で話が盛り上がった時に鳴らしたり、自宅のお風呂 追い焚きができないけれど、ガシャポンを鳴らしていつでも温かいお風呂に入れる、という気分になれたり、生活をワンランク上にしてくれるアイテム」と、思い出を語った。
さらに「コンテストへの応募」をテーマに、もう中学生が考えた段ボール芸をはじめとする3つのネタを披露。うちひとつは「見えるんです シリーズ」と題し、見えるおなら、見えるあくび、見える出かかったもの、と普段は目に見えないものを形にしたという。「例えば奈良などに観光にいった時に、素敵な風景と一緒に見えるおならを写せば、これは映えますよ!」と強調。田川氏も「弊社の商品でシリーズものはヒットする傾向ある」と太鼓判を押した。
またもう中学生は、コンテストと合わせて展開された、ガシャポン愛を試すオリジナル検定コンテンツ 「ガシャポン® 検定 2023」にもチャレンジして、5問中全問正解の結果に。田川執行役員から「満点認定証」を授与される場面もあった。
もう中学生は、ガシャポンの魅力について「アイテムを選ぶ時にワクワクして、 ハンドルを回したときにドキドキして、出てきたガシャポンに喜んで、スキップして帰るという楽しみの要素がいっぱい詰まっています」とし、「帰り道とかに自分だったらこういうガシャポンがあったらいいなと思ったら、ぜひガシャポンドリームコンテストに応募してください」と発表会を締めた。
「ガシャポンドリームコンテスト」では、審査員には、“無駄づくり”で話題となったコンテンツクリエイター藤原麻里と、ミニチュアアーティストの田中智を招聘。ガシャポンの日の 8月8日にちなみ、商品アイデア部門の最優秀賞は賞金を88 万円に設定するなど、賞金総額は 150 万円以上を用意している。部門ごとに4つの賞を表彰予定で、商品ラッピング部門の最優秀賞作品は、実際のガシャポン自販機にラッピングを施し店頭に展示する。応募期間は、8月8日から10月31日までで、結果発表は12月末を予定している。
また「ガシャポン® 検定2023」は、ガシャポンの基礎からマニアックなレベルまでのガシャポン知識を問う、サイト上のオリジナル検定コンテンツ。受験期間は8月8日から 9月10日までで、3級以上を獲得すると各級ごとに無料でダウンロードできるデジタル合格認定証が贈呈される。1級に合格すると「ガシャポン® 検定2023」オリジナルの 1級合格認定グッズの購入権がもらえるなど、ガシャポンについて楽しく学ぶことのできるコンテンツとなっている。