今年も、カンヌライオンズをはじめ、ONESHOW、D&ADなど、グローバルの広告・デザイン賞が発表となりました。それぞれのアワードで日本のクリエイティブも高く評価されていますが、そこに留まらず、いま世界ではさまざまなジャンルで活躍している日本人クリエイターたちがいます。
彼らは世界で活動するための道のりをどのように歩み、どうやってキャリアを築いたのか。そもそもどうすれば海外のクリエイティブ業界で働けるのか。クリエイティブ業界のワールドスタンダードを掘り下げて聞いていく。そんなインタビューをまとめた「エクストリーム就職相談 世界で活躍する⽇本⼈クリエイティブに聞け!!」が、8月31日からスタートします。
インタビュアーを務めるのは、オーストラリア在住の映像プロデューサー 東野ユリ氏。
「私はもともと⽇本で⽣まれ育ち、⾼校卒業後、⽇本の⼤学に⼊学しましたが、⽇本で就職する⾃分がどうしてもイメージできず、⼀年で中退し、迷⼦のまま海外に⾶び出しました。⽇本にいた頃にこんな連載に出会っていたら、もっとはやく⾃分の視野が広がったかもしれない。そんな思いからこのコラムを始めました」と話します。
このコラムが、これから海外に出ていきたいと思う方、何か新しいきっかけをつかみたい方たちのヒントになることを願っています。
このコラムは、隔週木曜日に掲載いたします。
※登場予定のクリエイターたち
- ・HIKARIさん(映像監督・米LA在住)
- ・小野山要さん(撮影監督/DP・フランス在住)
- ・リップ・ジンガーさん(写真家・米ハワイ在住)
- ・吉原若菜さん(ヘアメイクデザイナー・ロンドン在住)
- ・ヨシダ・ケンタロウさん(アーティスト・豪シドニー在住) など
著者
東野ユリ
Spinnaker Filmsプロデューサー
東京育ち。国際基督教⼤学⼊学、中退。19 歳で渡豪。クイーンズランド⼯科⼤学美術学部(映像学科)卒業。2015年スピネカーフィルムズ⼊社。シドニー在住。