染谷将太が息子の成長を見守るパパに マクドナルドのCM「約束のハッピーセット」

日本マクドナルドは8月8日、家族に贈るテレビCM「約束のハッピーセット」篇の放映を開始した。父親役の染谷将太は、同社のCMに初出演となった。

写真 CM カット「約束のハッピーセット」篇(60秒)
写真 CM カット「約束のハッピーセット」篇(60秒)
「約束のハッピーセット」篇(60秒)。

CMでは、苦手なスイミングスクールの進級テストに挑む、ある家族のひと夏を描いている。スイミングスクールで怖くて潜水ができない息子を見た染谷さん演じるパパは、帰り道に息子と一緒に頑張る約束を交わし、その日から2人でお風呂や庭先のビニールプールで潜る練習に励む。そして迎えた進級テストの日。無事合格した息子とパパは帰り道にマクドナルドに向かう。頑張った後は一緒にハッピーセットを食べに行こう、それがパパと息子の約束だった。

本CMシリーズ「家族といっしょに。」は、家族とマクナルドのエピソードをもとに制作されており、今回で第6弾となる。「小さな約束」としてハッピーセットを食べるシーンから、多くの親子の日常や思い出とリンクするエピソードとなった。

日本マクドナルドのマーケティング 溝越えりか氏は本CMについて次のように話す。

「今回は『何気ない日常の中で、ハッピーセットが親子の小さな楽しみになっていること』を明るいトーンで描きたいと考えました。クリエイティブチームが丁寧に我々の想いを汲み、現代の親子の関係性をリアルに描くとともに、そこにそっと寄り添うマクドナルドの姿勢を描くストーリーへと発展させてくれました。クリエイターの方々との議論を通して、マクドナルドがどのように親子に寄り添いたいか、という点をチームで何度も考える機会を持つことができました」。

写真 CM カット マクドナルドCM
現代の親子をリアルに描き、マクドナルドがそっと寄り添う姿勢を描いたCM。

ハッピーセットには、発表会や注射など、子どもががんばったあとの「小さな約束」という側面があると話すのは、本CMを手がけたTOKUのアートディレクター 徳野佑樹氏だ。

「コロナ禍でプールが苦手な子どもが増えているという話がありました。授業の減少や猛暑の影響があるようです。実際にスイミングスクールで話を聞くと、下のクラスに混じって苦手を克服する子どももいると。そんな子どもの、ひと夏の成長記録です。裏で大事にしたのは、『約束』と言いつつ、きっとこのお父さんは顔つけができなくても、ハッピーセットを買ってくれるという予感。特訓をそばで見守る染谷将太さんは、まさにそんな優しい表情をしていました。『やさしさに包まれたなら』の歌詞との素敵なリンクも見どころです」。

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写真 CM カット マクドナルドCM
徳野氏は「顔つけのぷっくり顔がとにかくかわいい…!」と語った。

スタッフリスト

企画制作
TBWA\HAKUHODO+catch+コネクション(Headlight)
CD
福部明浩
企画+C
渡部琴菜
企画+D
小野ひかり
企画
すぎもとようへい
AD
徳野佑樹
Pr
麻生峻司
PM
佐藤真也
演出
田中嗣久
助監督
千代谷健史
撮影
瀧本幹也
照明
藤井稔恭
美術
茂木豊
編集
今村徳考(オフライン)、泉陽子(オンライン)
音楽
山田勝也
MA
清水天務仁
ST
伊賀大介
HM
光野ひとみ、古久保英人
CAS
ジャン、加瀬美咲
クッキング
左近充英子
アカウントシニアディレクター
竹岡隆博
アカウントディレクター
荒金弘晴
アカウントスーパーバイザー
橋本優
AE
門屋実玖子
出演
染谷将太

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター
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