ビデオリサーチは8月8日、関東地区の民放5局を対象に2023年の上半期(1~6月)のテレビCM出稿動向に関する調査データを公開した。出演CMのオンエア秒数から算出するタレント別のランキングでは、NTTドコモやユニクロ、アリナミン製薬などのCMに出演している綾瀬はるかが1位(前年上半期3位)となった。
続いてJR東海、レバテックなどのCMに出演する賀来賢人が前年上半期70位から2位へと大きく順位を上げランクインした。3位はソフトバンク、SBI損害保険などのCMに出演した芦田愛菜となっている(前年上半期2位)。
CM起用社数のランキングでは川口春奈が19社で1位となり、前年上半期の15社を上回った。2位には芦田愛菜・今田美桜が15社同数でランクインという結果になった。
なお川口春奈と芦田愛菜は、関西・名古屋地区においてもトップ3にランクインしている。
関東地区のタレント別のテレビCM出稿秒数ランキング(2023年1~6月)は以下の通り(カッコ内は主な出演CM)。
1位:
綾瀬はるか(ユニクロ/アリナミン製薬/NTTドコモ)
2位:
賀来賢人(JR東海/レバテック/明治)
3位:
芦田愛菜(ソフトバンク/SBI損害保険)
4位:
吉岡里帆(日本コカ・コーラ/都市再生機構/日本宝くじ協会)
5位:
菅田将暉(ユー・エス・ジェイ/ダスキン/花王)
6位
小池栄子(ソフトバンク/アフラック生命保険/ホンダ)
7位
櫻井翔(アフラック生命保険/三井不動産グループ)
8位
長澤まさみ(日本中央競馬会/メルカリ/クボタ)
9位
小栗旬(パーソルキャリア/三井住友カード/三井住友銀行)
10位
出川哲朗(ソフトバンク/永谷園)