コカ・コーラシステムは6月5日から、「コカ・コーラ」サマーキャンペーンをスタート。当キャンペーンでは、同社の体験型音楽プラットフォーム「Coke STUDIO」のリングロゴをあしらった「コカ・コーラ」を販売。そのほか、「Coke STUDIO」のゲストアーティスト2組が登場する新TVCMの放映、Spotifyのギフトコードや「Coke STUDIOライブ」の応募券が獲得できるプレゼントキャンペーンなどを実施している。
※本記事は8月1日発売の月刊『販促会議』2023年9月号の転載記事です。
「Coke STUDIO」は、「コカ・コーラ」ならではの音楽体験を提供するプラットフォームで、様々なアーティストによるコンテンツを誰でも楽しむことができるというもの。Z世代の約8割は「毎日音楽を聴いている」というデータがあることから、若年層の飲用率を高めるための施策として2022年に立ち上げた。サマーキャンペーンは同年夏に行った際、認知率の獲得や売上伸長に大きく貢献したため、2023年も実施した。
2023年は内容をさらにアップデートし、若年層を中心に幅広い世代に人気のある2組のアーティストを起用。CMや店頭POP、イベントなどのキャンペーン全体を盛り上げるよう企画した。また、リアルなライブだけでなくデジタルを通じた音楽体験もより広く届くように強化。その1つの施策として、6月25日に400人限定のスペシャルイベントを開催。その映像を6月27日に複数のSNSや動画プラットフォームで1日のみ公開したところ、合計65万回超えと予想を大きく上回る再生回数を記録した。
その他、本連載では編集部で選んだ事例を掲載しています。8月1日発売の月刊『販促会議』2023年9月号にてぜひご覧ください。
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