良品計画は9月29日、「無印良品 銀座」を世界旗艦店としてリニューアルオープンする。場所はアフターコロナでインバウンド需要が高まる銀座。
今回リニューアルオープンした同店は、銀座ならではの特別感を提供する店舗として位置づけ。食と文化を融合させた売り場を中心に展開し、新たな銀座の食文化の創造を目指す。
同社はこれまでも生活の基本となる「衣・食・住」を支えることを目指し、リーズナブルな価格で商品提供を行ってきた。しかし、今回のリニューアルでは「食」を中心に据えたコンセプトで、店舗を再編集。銀座の歴史と魅力を活かしながら、新たな銀座の食文化を育むために売り場のリニューアルや、取扱商品の拡充を行う。
また今回のリニューアルは、銀座という街において世界の文化や知恵、“本場・本物”の商品とサービス提供を目指すことで、銀座ならではの特別感と満足度の高い買い物体験を提供していく想定。銀座で多くの人々が集まり、つながりを築く場所となることを目指す。
さらに、銀座にゆかりのある企業やアーティストと連携したワークショップやイベントの開催規模を拡大し、人と人の新しい出会いを提供。また、老舗菓子店の銘菓とMUJI coffeeのペアリングなど、街との連携を強化していくとしている。