“わかさ生活 広報部のX(旧Twitter)中の人”によるコラムが、10月16日よりスタートします。
人々がSNSを日常的に使用している現在、SNS公式アカウントでファンやステークホルダーと直接つながり、関係構築を試みている企業も多くあります。それゆえに、せっかくアカウントをつくっても埋もれてしまい、「続けていてもフォロワーが増えない」「次第に運用しなくなってしまった」という、アカウント担当者もいるのではないでしょうか。
わかさ生活 広報部のX(旧Twitter)アカウントは、2020年~現在までの3年のうちにフォロワー数を9900人から12万人に拡大。日々、多くのアカウントと交流する“愛される”存在に成長しています。
新卒でわかさ生活に入社した“中の人”は、なぜTwitterに着目したのか。そして、愛されるアカウントとなるまでに、どのような工夫を行ってきたのか。このコラムでは、“中の人”が就職活動をしていた頃から現在に至るまでの思いや、企業のSNS発信に関する考え、そしてSNSを通してステークホルダーとつながることの価値について聞きます。
わかさ生活 広報部
@WAKASASEIKATSU
アカウント開設:2010年6月(中の人による運用は2020年6月~)
フォロワー数:約12万人(※2023年9月28日時点)
重視している指標:インプレッション数、いいね数
Xの運用に関する5つのQA
※以下の内容は月刊『広報会議』2023年8月号に掲載した記事の転載になります。
Q.SNS担当としてのマストアイテムは?
ポストするためのスマートフォンと、自社キャラクター「ブルブルくん」グッズです。ブルブルくんグッズは常に2つは鞄に入っています。会社に関係のないツイートでも、ブルブルくんを画像に忍び込ませることで企業ブランドを訴求できます。
Q.投稿する際に気を付けていることは?
見た人が分かりやすい表現を徹底しています。例えば、投稿ではブルブルくんのことを「自社キャラクター」と表現。看板商品である、「ブルーベリーアイ」の投稿をする時も、“ひとみのためのサプリメント”だと分かるような文言を付け加えます。
Q.業務効率化の工夫は?
デスクにPCモニターを2台置いて、片方ではXのアプリを開いていることです。常にTwitterを開いていることが効率化につながっています。
Q.どのように情報収集をしている?
Xのトレンドチェックは欠かしません。1日20回くらい見ています。世の中の情報は、通勤中に新聞6紙の電子版で確認しています。
Q.今後の目標は?
「企業のSNS事例」の常連になることが目標です。SNSの評価指標としてインプレッション数やいいね数といった数値ももちろん見ていますが、事例としてメディアなどで話題になることも他社との横の繋がりが生まれやすくなり、重要な指標だと思います。
わかさ生活 広報部 X(旧Twitter)中の人
2020年にわかさ生活に入社。入社からわずか3カ月で公式Twitterの担当を任される。その運用方法は企業のTwitter運用事例として取材を受けるまでに成長。2021年には、ねとらぼ「企業ツイッターの中の人」人気ランキングで1位を受賞。好きな食べ物は、海老・タコ・貝・カニ・塩タン。美容室専売品のヘアケア商品が好き。好きな野球選手は川崎宗則。