「ドラマ視聴の特長は、それぞれの視聴者が自身の経験や感情を物語の出来事や登場人物と重ね合わせ、感情移入がしやすい傾向にあることですよね。その結果、縦型ショートドラマには、映像内容への共感と、その後の行動における再現性が備わっていると思います。これも、私たちが選んだ大きな理由です」(山里氏)。
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心理的距離の近さを評価 インフルエンサー独自の強みとは
本施策では、TikTokでクリエイターとして活躍する10代から20代の男女5人を起用した。その理由は、彼らが視聴者との心理的距離が近いことを評価したからだという。
「視聴者にとって、毎日のように接触しているTikTokクリエイターの存在は身近に感じるもの。起用することで、親近感や共感を生み出せると考えました」(山里氏)。
その上で、インフルエンサーとの連携では、あえてブランドの特長に関する情報共有を最小限に抑えた点が重要だったと感じたと話す。
「先述のように、“共感”が目的となる今回のキャンペーン。そのため、最も大事にした点は、インフルエンサーとターゲット層が共通の価値観を持てるような物語にすること。例えば、私たちは高校時代にカラオケに熱中していた記憶はあっても、特定のカラオケブランドやメーカーへのこだわりはあまりなかったように思えます。つまり、インフルエンサーへの過度なブランドプッシュは避け、実際のカラオケ体験を表現して……
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