Zoffは10月2日、アダストリアのグループ会社 ADOORLINKが展開するD2Cブランド「O0u(オー・ゼロ・ユー)」と共に、サステナブルな素材を用いた新ユニフォームの共同開発を発表した。同日より順次、国内外のZoff店舗にて着用を開始する。コンセプトを「RE FRAME」とした、ファッションとサステナビリティを融合させる2社の試み。
新ユニフォームは「O0u」が開発を手がけ、サックスブルーのテイラードコートデザインとして仕上げた。デザインは幅広い年代やジェンダーに対応し、素材にはペットボトル由来の再生ポリエステルを57%含んだ高機能ストレッチ素材を採用。ストレスフリーな着用感を実現している。さらに、スタッフの自由なスタイリングを可能にできるようメガネホルダーを配備し、メガネがファッションの一部として楽しめるデザインとした。
社会環境問題への取り組みを通じて、サステナビリティへの貢献に注力しているZoff。一方で、従業員のサングラス着用を自由化するなど、ファッションアイテムとしてメガネを楽しむ環境づくりにも力を入れてきた。今回、Zoffと同様に、環境負荷軽減への取り組みを重視しながら、「サステナブルなファッションの楽しみ方を提案する」アダストリアグループと方向性が一致したことから、共同開発が実現した。
新しい生活様式や価値観のもとで2021年に誕生した「O0u」は、ファッションを通じたサステナブルな未来を目指すライフスタイルブランド。
素材や製造技術にサステナブルな要素を取り入れ、D2Cでライフスタイルアイテムを展開。同社は、今回の「ファッションとしてのユニフォームの楽しみ方が、仕事のモチベーションや効率につながり、Zoffスタッフのみなさんの笑顔が似合うユニフォームになることを願っている」とコメントしている。
O0uのブランドサイトでは、新ユニフォームへの想いやこだわりを語ったディレクターコメントや、ユニフォームを使ったコーディネートを紹介している。