BARTHが寝顔写真を募集 「よく眠れそう」というイメージの再醸成を図る

アース製薬のナイトウェルネスブランド「BARTH(バース)」は10月9日、キャンペーン「泥睡しよう」を開始した。本キャンペーンは「泥のように眠ること=“泥睡(でいすい)”」をキーワードに、良質な睡眠を応援するというもの。

キャンペーン第1 弾として、BARTH 広告担当の「寝顔だらけの広告がつくりたい!」という想いを形にするため、同日から新宿に寝顔写真募集広告を掲出している。


写真 風景 新宿に掲載した寝顔写真募集のピールオフ広告
新宿に掲載した寝顔写真募集のピールオフ広告。BARTHの新しいブランドアイコンでもある“枕”をモチーフに、「薬用BARTH中性重炭酸入浴剤(3錠/1回分)」を貼り付けた。入浴剤の下には、BARTH広告担当が寝顔を尊いと考える“124の理由”を記載している。

アース製薬 BARTH事業部 広告・マーケティング担当の柴野莉沙氏によると、BARTHは「家族全員寝坊した」などの口コミがきっかけとなり、情報感度の高い人々を中心に好評の商品。本企画は、発売から約5年が経過し、競合商品も増えてきた中で、「BARTH=よく眠れそう」というイメージを再醸成することを目的としている。

今回は情報感度の高い層だけでなく、アーリーマジョリティ層にも届けることも課題としてあった。

「①SNSバズの定番である可愛い『寝顔』を使うことで機能性を小難しく説明しなくてもBARTH=睡眠のイメージが伝わること、②『泥睡』というキャッチーなキーワードであることが、企画の決め手となりました」(柴野氏)。


実データ 「寝顔だらけの広告がつくりたい!」
「寝顔って見てるだけで尊いよね?」という想いから始まった本企画。大事にしたのは、何よりも寝顔に対する担当者(チーム)の熱量を押し出していくという点だと言う。枚数については、実際の広告に寝顔が並んだ時の圧倒感と、しっかりと寝顔を認識できるバランスから124枚に。

本企画を手掛けたテテマーチのクリエイティブディレクター/プランナー/コピーライター ふくままさひろ氏は、「この企画をキッカケに、多くの人が寝顔広告キャンペーンに参加いただき、結果『BARTH = 睡眠』のイメージが強く連想されれば」と話す。

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実データ 「泥のように眠ること=“泥睡(でいすい)”」
BARTHは10月15日まで、X(旧Twitter)・Instagram・特設サイトにおいて、「寝顔写真」を募集している。採用された124人の写真を並べた完成版の広告は、11月20日から24日までの間、第1弾の広告と同様の場所に掲出予定。

スタッフリスト

企画制作
テテマーチ+シーズ広告制作会社
CD+企画+C
ふくままさひろ
CD+企画
吉田萌香
AD
武藤哲志、平野まどか
D
小島香澄
AE
大成芙実、吉田萌香、竹澤加純
Web制作
石井玲緒、石井葵
掲出
新宿メトロスーパープレミアムセット(第1弾:10/9~10/15、第2弾:11/20~11/26)

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター




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