高尾山山頂にもポスターを掲出 「povo #ギガ活かるた」の狙いとは

KDDI、沖縄セルラーが提供するオンライン専用料金プラン「povo2.0」は9月29日にサービス開始から2周年を迎えた。それを記念し、ギガを無料でプレゼントするキャンペーン「povo#ギガ活かるた」を10月6日から19日までの期間で実施する。

消費者の日常に寄り添い、「やりたいを叶える」パートナーとなっていくことを目指したキャンペーン。

本キャンペーンは、東京(新宿)や大阪(難波)の繁華街、さらには高尾山山頂などに掲出された全46種類の「povo#ギガ活かるた」に記載されているプロモコードをアプリ内で入力することで、ギガをゲットできるというもの。かるたに書かれているプロモコードによって、ゲットできるデータ容量は0.01GB~0.5GBと異なっている。ゲットできるのは、ひとり当たり最大2GBまで。

「#ギガ活」とは、「いつもの暮らしのなかでギガをおトクにゲットできる」仕組みのことで、日常生活の中からデータ容量を“もらう”・“さがす”・“あたる”「#ギガ活」を通して、povo2.0の魅力を実際に体験することができる。

「povo2.0が2周年を迎えるタイミングで、よりパワーアップした#ギガ活をたくさんの人にトライしてもらいたい。そこで、#ギガ活を街中で楽しめる “エンタメ” にできないか、と考えました」と話すのは、博報堂ケトルのクリエイティブディレクター 雨海祐介氏。


「かるた」仕様で、ついつい集めたくなるように。
 

「かるた」は、日本人に馴染みのある遊びであり、ひとつひとつ絵柄も異なり、集めたくなるトレーディングカードのような要素もある。ひとつ見つけて終わりではなく「あんなのもあった!」「ここにはこんなのも!」というように、ちょっとした驚きと楽しみを感じながら、povo2.0ならではのおトクさを体験してもらうことを狙った。

雨海氏によると、povo2.0が持っているシンプルかつチャーミングな世界観を、1枚1枚の「かるた」ビジュアルとして表現することはもちろん、ただ “かわいい” というだけでなく、povo2.0が便利と感じられるユースケース集としても成立するよう全体を設計したと言う。

大阪のポスターでは “大阪ならでは” の言葉遣いにしたり、高尾山のポスターでは天狗伝説をモチーフにしたりするなど、掲出する場所に集まる生活者が自分ごと化しやすくなるような工夫も、随所に入れ込んでいる。


左から、大阪(難波)と高尾山に掲出されたポスター。掲出場所ごとに言葉遣いやモチーフを変えた。
 

かるたのデザイン一覧。
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スタッフリスト

企画制作
博報堂
CD
雨海祐介
企画
杉山芽衣、末吉菜月
AD
小暮菜月
PRプランナー
小西洋平、杉山祐太

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター




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