インバウンド需要高まる浅草でTOEICが広告展開 「浅草おもてなしTOEICプロジェクト」

コロナ禍が明け、インバウンド需要が戻ってきた人気の観光地、浅草。日本でTOEICテストの実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、浅草の街で外国人観光客の接客を行う人々にTOEICを受験してもらい、そのスコアを公開する広告キャンペーン「浅草おもてなしTOEICプロジェクト」を開始した。

TOEICを受験したのは、お好み焼き屋や居酒屋の店員、人力車のドライバー、着物のレンタル屋店員など、日々「おもてなし」に励む9人。広告ビジュアルでは、彼らのスコアと、英語での接客にまつわるエピソードをコピーにして掲載している。「じぶんのスコアで話そう。」が共通のキャンペーンコピーで、完璧な英語ではなくても、自信を持って話してほしいというメッセージを込めた。10月16日から、東京メトロ銀座線車内および浅草の街中(浅草六区スクエアセントラルビジョン)に掲出している。

翻訳機の力も借りつつ、身ぶり手ぶりを交えて精一杯おもてなしをするお好み焼き屋店員。

ネパールから来日し、母語ではない日本語と英語の両方を使いながら、日本の伝統的なおもてなしに取り組む居酒屋の店員。

10月19日の「TOEICの日」には、一連のメイキングを収めたプロジェクトムービーも、特設サイトで公開する。9 人が実際にテストを受験する様子や、このプロジェクトを通して変化した英語への想いなどを収録している。

日本政府観光局(JNTO)の統計によると、今年8 月 の訪日数は 215 万人を超え、コロナ前の 2019 年 8 月と比べると 85%の水準まで戻っている。インバウンド需要のさらなる回復とそれに伴う英語対応の需要が見込まれる中、本キャンペーンの実施に至った。

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スタッフリスト

  プロジェクト+グラフィック

企画制作
米+LON+TM
CD+C+企画
矢﨑剛史
PR
椎木光
PM
成田龍矢、佐田颯太
AD+D
田村有斗
撮影
玉村敬太
撮影アシスタント
坂口愛弥
印刷会社
日庄
プリンティングディレクター
松本麻希

  メイキングムービー

制作会社
pump
PR
小船清次
演出+編集
荒川隆一郎

  PR(広報)

担当会社
アウル
PRプロデューサー
萩原空良
PR コンサルタント
尾崎惇太
PR ディレクター
及川瑞恵

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター




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