20周年記念「#プレイバックTポイント」 ターゲットは20年前に学生だった人たち

CCCMKホールディングスは11月2日、Tポイント20周年ムービー「#プレイバックTポイント」篇を公開した。本ムービーは、10月1日に共通ポイントサービス「Tポイント」が20周年を迎えたことを記念したもの。


写真 ムービーカット 「#プレイバックTポイント」篇
「#プレイバックTポイント」篇

同社 コミュニケイション戦略 プロモーション企画の坂浩明氏によると、今回のメインターゲットは“TポイントやTSUTAYAを青春時代に利用していた、現在の30~40代”。

本ムービーはTポイントの20年間の歩みを伝えるべく、2000年代から2023年の現代まで、時代の流れをめぐる仕様になっている。2000年代に青春を謳歌した人には心に響く“あるある”を商品や行動などに散りばめた。

「例えば、当時よくコピーバンドで演奏されていた、GOING STEADYの『銀河鉄道の夜』を楽曲に起用。さらに2000年代に流行していた携帯電話やコミックなど、実際の商品を登場させた」(坂氏)。


写真 ムービーカット さまざまな企業の許諾を得て登場した実際の商品
さまざまな企業の許諾を得て登場した実際の商品。

2003年10月1日にスタートしたTポイントは、現在では全国約15万店舗の提携先で貯まり、約1.3億人(有効ID数)が利用する共通ポイントサービスに。2024年春にはSMBCグループが提供する「Vポイント」と統合する。

同社がムービーで伝えたかったのは、これまでの感謝と時代に応じたサービスの変化。プラスチックの磁気カードのTSUTAYA会員証から始まり、スマホで使える「モバイルTカード」への変化、そして2024年春の「青と黄色のVポイント」への生まれ変わりの認知理解を目的とした。


写真 ムービーカット これまでの感謝と時代に応じたTポイントサービスの変化を伝えたムービー
ムービーでは、これまでの感謝と時代に応じたTポイントサービスの変化を伝えた。

「現在、約1.3億人のお客さまに利用いただいているが、これからはスマートフォンがお財布になる時代。スマートフォンで使える『モバイルTカード』をはじめ、お客さまのライフスタイルにあわせてサービスが進化していることなどを知り、今まで以上に利用いただけることを期待している」(坂氏)。

ムービー公開日と同日から、X(旧Twitter)上で「#プレイバックTポイント」キャンペーンをスタートし、ムービーの話題化を狙う。キャンペーン期間は11月5日まで。

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スタッフリスト

企画制作
博報堂+博報堂ケトル+太陽企画 #太陽クオリティー
CD
皆川壮一郎
企画
曽根裕、杉浦京
企画+C
塩脇生成
AD
本多恵之
Pr
潮田龍一
PM
沼本蔵、髙木駿輝
演出
山口直哉
撮影
平野哲朗
照明
高橋朋裕
美術
金子恵美
編集
脇川諒(オフライン)、加藤才弘(オンライン)
カラリスト
亀井俊貴
音楽
広瀬和奏
サウンド
GOING STEADY
SE
佐久間みなみ
MIX
藤原礼実
ST
袴田知世枝
HM
櫻井安里紗
PRプランナー
川端亮平
CAS
嶽﨑愛里
AE
和田亮太、藤田博千、廣瀬怜奈、平塚拓
NA
喜多村英梨
出演
水間ロン

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター




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