【前回コラム】気象予報士にFP、挑戦の先に自分の道が見つかるはず(武藤十夢)【後編】
今回の登場人物紹介
※本記事は2023年8月6日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
イメージに反してほんわかしていた
澤本:はい、皆さんこんばんは。CMプランナーの澤本です。
権八:はい、こんばんは。CMプランナーの権八です。今日は(中村)洋基くんはお休みですね。澤本さん、何か最近、気になるCMなどございますか。
澤本:最近のCMでしょ、……中田(青渚)さん、何かあります?(笑)。
中田:あはは(笑)。
権八:いきなりゲストに振っちゃう。ちょっと待って(笑)。一応僕の話で言うと、サントリー「翠」の「日本全国『涼すい』化計画」を7月に実施しました。日本全国で、「翠」をサンプリングでお配りするキャンペーンです。ぜひ皆さんサントリー「翠」、清々しい気分になれますので、ぜひ飲んでください。
澤本:ではそれをおすすめということで(笑)。
権八:そんな投げやりな!(笑)。 ではゲストのご紹介に行きますかね。このほわんとした空気感がいいですね。今回も素敵なゲストにお越しいただいております。俳優の中田青渚(せいな)さんです。よろしくお願いします。
中田:お願いします。中田青渚です。
権八:どうもどうも。何かいいですね。ニコニコニコニコと、ありがとうございます。
中田:ちょっと緊張しちゃって、はい。
権八:そんな風に見えないですけどね!
中田:よく言われます。
権八:緊張してるんですか?
中田:しています。
権八:見えない。ほっこりしてるように見える(笑)。
中田:あはは。
権八:今回は澤本さんのご紹介なんですか?
澤本:ご紹介っていうとまたなんか偉そうなんだけど、僕が映画『街の上で』(2021年4月公開、今泉力哉監督)に出ていた中田さんが素晴らしいなって思って。
権八:素晴らしかったですよ、あれはもう。
澤本:素晴らしくて、それからずっと、「なーかたー、なーかたー」って言ってて。
権八:“あっちゃん”みたいに(笑)。
澤本:うん、“あっちゃん”みたいに(笑)。
一同:あはははは!
権八:(城定)イハ役で出演されていましたね。
中田:うれしいです。もう3年ぐらい前ですね。
権八:そうなんですよね。僕もさっき確認したら、2021年公開なんですよね。
中田:撮影したときはまだ未成年だったので、19歳とかでした。
権八:えっ! あ、そうなんだ。いや本当にね、僕もあの映画でやられた口なんで。
澤本:やられましたね。
権八:もうずっと言っています。僕らはもうあの長回しのシーンが。ちょっと後ほど詳しく話を聞きたいですけど、本当に素晴らしかったですよね。
中田:うれしいです。
澤本:でもその印象を強く持っていたので、今日お会いしたら、印象がけっこう違いますよね。
中田:本当ですか? どう違いますか。
澤本:なんかもうちょっと、強い感じの人だと思ってました。
中田:強い人……?
澤本:なんかきついというか。性格も含めて。
中田:あ、イハが結構ズバズバ言う感じなので。
澤本:そうそう。だからそういうふうに言われるのを覚悟していたら、違う人だった。
中田:あはは。
権八:ちょっとこうね、空気が柔らかくなっちゃって。もうこの空間もね。わりとほんわりしています。いい意味で。
中田:でもたしかに、サバサバよりはほんわり系かもしれないです。
権八:サバサバよりはね。しかもね、人の目を見て喋りますよね。
中田:それめっちゃ言われます。小さいときから目を見て話を聞きなさいと育てられたので。
権八:大事なことですよ。
澤本:小さいときってどこに住まれてたんですか。
中田:兵庫県です。
澤本:へ〜。じゃあ関西弁。
中田:普段友達とか家族と話すときは、はい。関西弁ですね。
権八:じゃあ関西弁でもいいですよ、今日(笑)。『街の上で』では関西弁でしたもんね。
中田:そうです。あれが多分私が普段喋っている言葉に近いですね。
青好きのお母さんが名付けた名前
権八:そうなんだ。あの作品は本当に素晴らしかったですね。つい話し始めちゃったんですけど、ひとつ忘れてました。自己紹介をね、していただかなきゃいけないんです。そういうコーナーがありまして。
では、毎回ゲストの方にお願いしております、「20秒自己紹介」をお願いできればと思います。この『すぐおわ』は広告の番組ということで、ご自身の自己紹介をラジオCMの秒数、20秒に合わせてやっていただくんですが、お願いできますか?
中田:え〜〜……頑張ります。
権八:もう何でもいいので、気楽に! では20秒間やっていただきたいと思います。準備はよろしいでしょうか?
中田:はい。
権八:では、どうぞ!
カーン ♫
中田:はじめまして、中田青渚です。青渚という字は、青色の青にさんずいの渚で青渚と書きます。兵庫県出身の23歳です。今日はよろしくお願いします。
カンカンカン♫
澤本:シンプルな自己紹介でしたね。
中田:他の方のを聞いていると結構余っている方が多くて、20秒って長いんだなと思っていたのに全然足りなかったです。
澤本:ほかに何が言いたかったの?
中田:言いたいことはないんですけど(笑)、何か感覚的にもうちょっとあるのかなと。
権八:兵庫県出身の23歳ということ、それから青い渚と書いて青渚。そのことだけはしっかり伝わりました。
中田:そう、単純なプロフィールを。
権八:こちらは本名なんですか?
中田:そうなんです。
澤本:いい名前ですね。
中田:ありがとうございます。
澤本:兄弟はいらっしゃるんですか?
中田:兄弟います。下に3人いて、4人兄弟です。
澤本:みんな青がつくとか渚がつくとかあるんですか?
中田:みんな青色の青がついています。
権八:へー、すごい。
中田:お母さんが青色が好きで。それで青をつけようとなったみたいです。
権八:何となくね、そんな気がして今日はちょっとなるべく青を。
中田:本当ですか?
権八:短パンも青です。
中田:すごいですね!
権八:いやいやいや、まあ好きとは知らなかったけど青つながりでね。
澤本:なんかそういうの大事らしいよ、人とのコミュニケーションで。
権八:あ、そうですか?
澤本:僕黒いから全然駄目だね。
権八:でも肝心の青渚ちゃん真っ黒。
中田:あ、でもおそろいですね(笑)。
澤本:よかったお揃いだ。ありがとうございます。
権八:どうでしょう、この表面的なトーク(笑)。
一同:あはははは!
周囲からの反響も大きかった朝ドラ出演
権八:中田さんといえば、なんとと言っても朝ドラ。『らんまん』(2023年4月、NHK)の、新キャスト田邊教授の妻・聡子役として出演されていました。
中田:はい。
権八:朝ドラに出るのが憧れだったみたいなことどっかで読んだんですけど、お話が来たときはどうでした?
中田:全然予想していなかったし、お話をいただいたときは既にドラマが放送中で私も見ているときだったので。
権八:え、そうなの!?
中田:はい。だからもうびっくりが一番大きかったです。
権八:そんな感じなんだ。どうですか? 出られて。朝ドラは結構反響もあったんじゃないですか。
中田:そうですね。おばあちゃんとかが、周りに自慢しているらしくて。「みんなに言ったよ」と言ってくれました。
権八:それはよかったですね。おばあちゃんもそうだけど、やっぱり周りのお友達とかからも結構反響大きいんじゃないですか?
中田:私、大学の友達とかと連絡取ることが多いんですけど、普段仕事の話は全然しないんですよ。でも、朝ドラは「何かテレビつけたらいたよ」みたいな連絡をちょこちょこもらって、うれしかったです。
権八:現場はすぐ馴染めましたか?
中田:全然……。
権八:あ、全然。
澤本:ははは!
中田:馴染めていないとはまた違うのですが、ちょっと静かなキャラクターなので、人と親密にコミュニケーションを取ったりとかはなかったかもしれないです。でもNHKの別作品でご一緒したスタッフさんとか監督さんもいらっしゃって、お久しぶりですみたいなご挨拶をしたりとか、キャストの皆さんともちゃんと挨拶はしました。
澤本:その静かなキャラクターということなんですけど、ご本人は……なんだろう。でも静かではないか。どうなんでしょう。
中田:あ、私ですか。まあ静かでは……。喋る必要がありますからね。
権八:喋る必要がある(笑)。喋る必要があれば喋るよと。
中田:そうですね。昔よりは人見知りがだいぶおさまりました。
澤本:前は人見知りだったんですか。
中田:高校生とか大学一、二年ぐらいまでは、学校に行っても友達がいなくて。1人でお弁当とか食べていました。人見知りすぎて。
権八:そんな感じはしないですけどね。
中田:これじゃ駄目だなと思って、ちょっとずつ頑張りました。
澤本:頑張ったというのは、接近していったんですか。
中田:話しかけられたらワンラリーで終わらせないように、質問されたら、1個私も質問するというのを心がけました。
権八:いいですね。やっぱり表に出る仕事してるから、大学とかでも結構話しかけられてとかあったんですか。
中田:全然話しかけられないです。
権八:そうなの?
中田:一応大学三年生ぐらいになって、仲良くお昼を一緒に食べる友達はできたのですが、大勢の人から話しかけられることはもうほとんどなかったです。授業で必要なときくらい。
社会人2年目、俳優8年目
権八:そうなんだ。学校では何をやってたんですか。
中田:社会学部で社会心理とか集団心理とかそういうのを勉強していました。
澤本:でもそこから、女優さんでやっていくぞと決めて。
中田:そうですね。高校の時は周りにも芸能活動をしている人が多かったので、もうちょっと一般の、他にいろんなことをしている人たちの中に交じりたいというのもあって大学に進みました。
権八:なるほど。もうでも大学は卒業された?
中田:そうです。卒業して、社会人2年目の年です。
澤本:社会人、って思ってるんですか。
権八:おっと。
中田:じゃないですか?
権八:なんか面接みたい。「あなた社会人だと思ってるんですか?」って。
澤本:いやいやいや。今ちょっとびっくりしたのは、俳優さんって社会人なのね。
権八:たしかに。
中田:違うんですか……?
澤本:いやいや、違うと思ってた僕が間違えてた。
中田:何だと思ってたんですか?(笑)。
権八:ははは!
澤本:いや俳優は俳優だと思っていたんだけど。
一同:ははは。
権八:社会人。でもたしかに、こういうときに「社会人2年目です」みたいに言う人珍しいかも。女優さんとかでね。
中田:でもなんか人に説明するときに、大学に行っているときは「今大学4年生です」とか言っていたのが無くなっちゃって。どう説明すればいいのか。
権八:たしかに。俳優業は、はじめて2年目じゃないし。
中田:そうなんです。
権八:僕らがほら、仕事を始めるのが大学卒業してからだから、社会人2年目って感じになるんですよね。
澤本:大学を出たときが社会人の始まりっていう定義としたら2年目ってこと?
中田:大学でみんな大体就活して、新卒で、という流れに沿って言っていました。
権八:そっか周りはみんなそうだしね。それでいうと俳優業は何年目なんですか。
中田:結構やっています。6年、7年とか? 高校1年生から本格的にはじめて、一応中学3年生で事務所に所属はしたのですが、兵庫にいたのでそんなに何もしていなくて、高校1年生からしっかりはじめました。なのでもう7年?8年か。8年です。
澤本:8年、すごいですね。
中田:怖いですね。
少女漫画からはじまった俳優への道
権八:ははは。俳優を目指そうと思ったきっかけはなんだったんですか?
中田:漫画雑誌に載っていたオーディションを受けたことです。でもそのときは俳優になろうとはまったく思っていなくて、その時の賞金が図書カード3万円分だったんです。当時集めていた漫画が20巻ぐらいあるもので、ちょっとお小遣いじゃどうにもならないとなり応募してみたら、もらえました。
澤本:3万円。
中田:はい。
澤本:それでそのまま買ったんですか。
中田:買いました。集まりました、全部。
澤本:コンプリート。
権八:図書カード3万円分欲しさに応募して。まさかのグランプリ。
中田:もらえました。
澤本:よかったですね。
中田:よくわからないまま終わっていきました(笑)。何か質問とかされたんですけど、多分ちゃんと答えられなかったと思います。
権八:それはあれなのかな、漫画の雑誌ですよね。この『Sho-Comi』(小学館)……?
中田:そうです、少女漫画の雑誌です。
権八:そうか、その中の漫画のヒロイン役のオーディションなのかしら。
中田:いやなんか、よくわからないけど、多分そうです。
権八:よくわからない(笑)。
中田:なんだったんでしょう……。
澤本・権八:はははは!
中田:でも特典として3万円もらうのとは別に、私が受かったときは、今の事務所の先輩の吉沢亮さんと一緒に漫画のような写真が撮れるという特典もあって。「喫茶店でコーヒーを入れていたら、吉沢さんが横から手伝ってくれる」みたいなシチュエーションの写真を撮りました。そういう特典もあります。
澤本・権八:あははは!
権八:面白いですね。
澤本:すごい特典だね。
権八:そうなんだ。じゃあそれをきっかけに芸能界というか、事務所に所属して。
中田:はい。それで、レッスンを受けていくなかで、お芝居って面白いなと思って、高1で上京して、今に至ります。
権八:高1からこっち来て、じゃあご家族とは離れ離れで。
中田:そうです、1人で来ました。
権八:高1から?すごいね。
中田:でもそんなに大きく考えていなくて、寮だし同い年の子も何人かいたので、不安があったわけではなくて、「東京ちょっと楽しみ」みたいな感じで来ました。
一人で過ごしてばかりの高校時代
権八:そんな青渚ちゃん、ドラマに出演されていましたね。
中田:はい、ありがとうございます。
権八:ドラマ『僕たちの校内放送』(2023年8月、フジテレビ)。
中田:はい。
権八:これはどんな作品なんでしょうか?
中田:主人公の男の子が1人で放送部をしていて、このままだと廃部だよと言われて、どうしようというなかで、放送でラジオをやろうとなって仲間を集めて、ラジオを通して自分の殻を破って成長していく、という青春物語です。
権八:面白そうですよ。
澤本:こういう(ブースの中のような)シチュエーション?
中田:そうです、本当に。放送部が3人なんですが、座って、みんなで喋っているという感じです。
権八:青渚ちゃんはどういう役どころでしょうか?
中田:私は、教室にもあまり行っていなくて、保健室に行って学校に通っている、周りを「青春なんてケッ」みたいな感じで見ているクールな女の子です。
権八:うんうん。
中田:ちょっとツンデレな感じというか。
権八:ご自身はでどうなんですか。「青春なんてケッ」みたいな感じだったんですか。
中田:ではないけれど、東京に来て絶賛人見知りだったので、携帯で漫画読んだりとかしてずっと1人で過ごしているような感じでした。
澤本:東京には高校生からいらっしゃったんですもんね。
中田:そうです。でも流行りものとかに疎くて。女子高生って早いじゃないですか、いろいろ。それに乗れなくて、結構1人で過ごすことが多かったですね。
澤本:それは学校でも、学外でもそうだったんですか。
中田:学外……。
澤本:高校に入ってバイトとかはしてたんですか。
中田:いや、学校がバイト禁止だったのでやっていなくて、寮に住んで、寮かレッスンか仕事か学校かぐらいしか行っていなくて。ほとんど外に出ていないです。
澤本:すごいストイックな。
中田:ストイックというか元々そんなに家から出るタイプではないので、こもりにこもってという感じでした。
一方、中学時代は活発ガール
澤本:ちょっとさかのぼると、小学校とか中学校の頃はどうだったの?たしか陸上やっていたって。
中田:中学生の頃は陸上部でした。
澤本:それを聞くと情報だけではすごい活発じゃないですか。
権八:たしかに。
中田:中学のときはすごく活発でした。それこそもうずっと走り回って遊んだりとか。部活と言っても外を走ったりするのですが、先生がいないのでみんなで鬼ごっこをしたりとか。
澤本:あ、部活で鬼ごっこしてるくらい。
中田:こっそり。先生に呼ばれないように鬼ごっこをしたりとか。
権八:楽しそう。
中田:楽しかったですね。
澤本:都会ではない場所なんですか。
中田:全然都会じゃないです。山、川、人いない、コンビニも潰れちゃった、みたいなところから来ました。
澤本:それ兵庫のどこですか?
中田:兵庫の神戸市なのですが、でも山側と海側があって、海の方が多分皆さんが想像している港街なのですが、山の方は本当に山です。
澤本:ただの山。
中田:ただの山です。
澤本:ただの山で追っかけっこを。
中田:ただの山で走り回っていました。
権八:でもなんかいいですけどね、子ども時代そういうとこで過ごすのって、なんか憧れというか。だって実家もまだあるわけでしょ。
中田:はい、そうです。実家に家族みんなで住んでいるので。
澤本:なんかいいですよね。
権八:ね、いいですよね。
中田:田舎なので、もう公園とか山とか川でドロケイしたりとか、川の固まっているところでプールみたいに遊んだりとか、水風船したりとか、結構活発なガールだったんですけど。
権八:ガール。急な英語が。ガールだったのが、こっち来てからちょっと人見知りになっちゃって。
中田:そうですね。
権八:レッスンとかはお芝居のレッスン?
中田:お芝居と一応ダンスとかがあったんですけど。ダンスはちょっと得意じゃないという感じで。頑張ってはいたんですけど。
権八:そっかそっか。でもそういうところですごい演技力が培われていくんですね。
中田:でも本当にやったことがなかったので、そこで感情の出し方とか、基礎の勉強にはなったなと思います。
中田青渚はツンデレ?
権八:役づくりはどういうふうにやられるんですか。
中田:でも、ルールとかは特にないですね。
権八:お家で練習される?
中田:そうですね。お家とかあと外歩きながらやったり公園でやったりとかします。
権八:どこの公園でやってるですか。
中田:ほんとうに家の近所の。
権八:何かすごい。公園でやるんだね。
中田:公園でやりますね。
権八:へえ、声に出して喋ってるんですか。
中田:公園で喋っています。歩きながら喋ったりとかベンチに座りながら喋ったりとかしています。
権八:すごい。たとえば人によっては、その役の人の年表をつくったりとか、生まれてからそこまでどんな人生を送ってきたのかをまとめるみたい人もいるじゃないですか。そういうことはしないんですね。
中田:そういうのをやってみたこともあるのですが、なんだろうな。でも『らんまん』の聡子さんのときは、田邊教授のモデルとなった方もいらっしゃるので、そういう歴史を調べたりとかはしましたね。
権八:うんうんうん。そっか。『僕たちの校内放送』なんかは、自分とは性格が当然違うじゃないですか。どういうふうにつくっていったんですか。
中田:本読みが2回ぐらいあって。だから監督とすり合わせながらですね。結構ツンデレキャラなので、ツンの割合をどれぐらいにするか、ツンツンツンデレなのか、ツンツンツンツンデレなのかみたいな、そのキャラクターの成分は監督と話し合いながらつくっていった感じです。
権八:なるほど。それはご本人にはそのツンデレ成分はないんですか。
中田:ツンデレ成分ありますか?
権八:わかんない。まだちょっと初対面なんで(笑)。
中田:あ、そうですよね(笑)。
権八:まだわかんないですけど、あるんですか?
中田:言われたことないので、ないと思います。
権八:そうですか……。
澤本・中田:あはははは!
権八:でも例えばほら、仲良くなって男の子とかと。そしたらずっとデレデレしちゃう方ですか?
中田:別にデレデレもしていないです(笑)。
権八:そうですね普通ですね。すいませんでした。マネージャーさんに怒られちゃう(笑)。
中田:はははは!
澤本:これ30分ドラマなんでしょ?
中田:そうなんですよ。
澤本:珍しいですよね。なんかね。
中田:そうですね。しかも全4回で、月イチで変わるクールのドラマでした。
澤本:あ、じゃあ月に4回あってまた次。なるほど。30分ドラマって、なんか最近ちょっと増えてきてるっていうのは聞いてますけど。
中田:あ、そうなんですか。
澤本:そうみたいですね。
中田:でも見やすいかもしれないです。1時間、時間を取るのはちょっとという人とか、特に夜の時間だとそんなに時間ないよという人も見やすい。30分。
澤本:結構配信とかでも短いやつとかが閲覧多かったりするよね。
権八:そうですね。だから毎週火曜日なんだ。深夜。
中田:はい。火曜日深夜です。
権八:30分はたしかにちょっと見やすいかもしんないすね。これはでもそのツンデレ具合を見たいですね。青渚ちゃんの。
中田:2話からしっかり出てくるキャラクターです。
権八:へえ。面白そうですけどね、ツンデレ。
澤本:すごい言うね(笑)。
一同:あははは!
<次回へつづく>