AOI Pro.グループの映像プロダクション、シースリーフィルムは11月14日、代表取締役にプロデューサー出身の久松真菜氏が就任する人事を発表した。2024年1月1日付。
久松氏は2006年に葵プロモーション(現AOI Pro.)入社、アシスタントプロデューサーを経て、2012年に28歳でプロデューサーに昇格。2020年に制作部部長となった。大塚製薬、日本郵便、資生堂など数々の企業のCMを手がけ、ADFEST、クリオ、ACC賞などの受賞歴がある。40歳。
なお、国内のAOI Pro.グループ会社において女性が代表取締役に就任するのは今回が初。就任後も現場のプロデューサー業務は継続する。
新体制にあたり、同社では「急速に変化する市場環境に対応するため、グループのスケールメリットを活かし次のステージに向かって成長を加速させ、新たな視点で制作体制の強化や人材育成、働き方の改革に取り組む」と説明している。
シースリーフィルムは1991年設立。2008年10月にAOI Pro. グループに参画した。