チャミスル×レッドブルの新感覚エナジーカクテルを提案、「チャミブル」をZ世代の文化に

セクションエイトが運営するアミューズメントBAR「The Public stand」(以下、パブスタ)は、8月5日から31日まで、Z世代に人気の「新感覚エナジーカクテル」キャンペーンを開催した。
※本記事は9月29日発売の月刊『販促会議』2023年11月号の転載記事です。

当キャンペーンは、8月8日の「パブスタの日」を記念して開催。複数の企画を通して、韓国焼酎の「チャミスル」とエナジードリンクの「レッドブル」を一緒に飲むカクテル「チャミブル」の認知向上と飲用機会の増加を図った。


写真 商品 「新感覚エナジーカクテル」キャンペーンのキービジュアル


写真 商品 「チャミブルセット」の提供イメージ
「新感覚エナジーカクテル」キャンペーンのキービジュアルと、チャミスルとレッドブルのセットメニュー「チャミブルセット」の提供イメージ。

パブスタでは、2019年頃からチャミスルの販売を行い、爆発的な売上でチャミスルをZ世代のナイトシーンに広めてきた。しかし近年は、若者が興味を持つ韓国文化も多様化し、チャミスルの飲用機会も落ち着いてきた。そこで、もう一度チャミスルを盛り上げたいと、別件で何らかの企画を打ちたいという話があったレッドブルを掛け合わせ、「チャミブル」をZ世代の文化として広げようと考えた。

期間中は、チャミスルとレッドブルをセットでお得に購入できるメニューを提供。さらに、パブスタの従業員が着用している「チャミスルオリジナルTシャツ」の背中の二次元コードからアクセスすると、チャミスルしばりのネオ飲みサー「チャミ会」の限定公開動画の視聴や、プレゼント企画に応募できる「チャミ会」キャンペーンも同時に実施した。


写真 「チャミ会」キャンペーンのビジュアル

写真 人物 「チャミスルオリジナルTシャツ」を着用した従業員
「チャミ会」キャンペーンのビジュアルと、「チャミスルオリジナルTシャツ」を着用した従業員。「チャミ会」キャンペーンはチャミスルを提供するJINROが主催し、セクションエイトを含む30社ほどが参加。二次元コードからのアクセス数を参加企業が展開する店舗ごとに競ったところ、パブスタの複数店舗が10位以内に食い込んだ。

8月5日から8日までは、「チャミブルキャンペーン」として、VIPシートを利用する人は「チャミブル」などが飲み放題に。こうした取り組みを通して、チャミスルとレッドブルを一緒に注文する人が増え、「『チャミブル』という飲み方が、今回のキャンペーンでかなり浸透したと感じる」と、セクションエイト 飲食事業部本部長の竹内氏は語った。

その他、本連載では編集部で選んだ事例を掲載しています。9月29日発売の月刊『販促会議』2023年11月号にてぜひご覧ください。

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