月刊『ブレーン』が主催するオンライン動画アワード 第11回「BOVA(Brain Online Video Award)」では、2024年1月29日まで応募を受け付けています。
協賛企業から出された課題に対して解決策となる自主制作の動画を募集する「一般公募部門」では、11月中旬に、企業からのオリエンテーション動画を公開。オリエンテーション資料と合わせてご覧いただき、企画のヒントとしてご利用ください。
本年の課題協賛企業は、歴代最多となる15社。課題は下記の通りです。
【一般公募部門(五十音順)】
- ・クオカード/QUOカード・QUOカードPayを贈りたくなる動画
- ・グローブライド/“Feel the Earth” を掲げる“A Lifetime Sports Company”を表現する企業イメージ動画
- ・Koala Sleep Japan/15秒でコアラマットレスを買いたくなる動画
- ・サントリー食品インターナショナル/C.C. レモンと共に過ごす 爽快な青春の1ページを描く動画
- ・サンフジ企画/住宅展示場に行きたくなる動画
- ・サンヨー食品/コスパ、タイパが嬉しい! アレンジ自在な「サッポロ一番」の世界に誘う動画
- ・スピック/今こそLypo-C チャージ!「#ここリポ」のシーンを世の中に提案する動画
- ・積水化学工業/「住むだけで地球にやさしい暮らし方」を表現した動画
- ・損害保険ジャパン/初めての海外旅行の際に「新・海外旅行保険【off!】」を選びたくなる動画
- ・大同生命/中小企業の社長がコミュニティサイト「どうだい?」にアクセスしたくなる動画
- ・日本製紙クレシア/長持ちで交換の回数を減らせる スコッティ フラワーブランドを使ってみたくなる動画
- ・マスメディアン/クリエイティブな仕事を応援する。をテーマにした動画
- ・マルホ/ニキビに向き合う一歩として、スキンケアを始めたくなる動画
- ・USEN-NEXT HOLDINGS/USENとU-NEXT が生み出した「エンタメ」が人々の生活を豊かにしてきたことを表す動画
- ・ロッテ/「クーリッシュ、チョー飲みたい」そんな気持ちになる動画
詳細はこちらからご覧ください。
また2023年1月1日から2023年12月31日までにオンライン上で公開された企業・団体のオンライン動画を対象とする、「広告主部門」でも作品を募集中。応募時点でオンライン上(企業のWebサイトや動画共有サイトなど)に掲載した実績があり、クライアントの課題を解決しているオンラインならではの動画が対象となります。※テレビCMと全く同一素材の動画は審査の対象になりません。また、尺の制限はありません。
本年度は、以下の19人の審査員の方々に応募作品を審査いただきます。
〈最終審査員〉(五十音順・敬称略)
- ・明石ガクト(ワンメディア 代表取締役 CEO)
- ・太田郁子(アクセンチュア Accenture Song マネジング・ディレクター)
- ・川村真司(Whatever チーフ・クリエイティブ・オフィサー/Co-Founder)
- ・神田祐介(神田商事 クリエイティブディレクター/CMプランナー)
- ・佐藤雄介(電通 zero クリエイティブディレクター/CMプランナー)
- ・Jo Motoyo(TOKYO management ディレクター)
- ・なかじましんや(CMディレクター/東北新社エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター)
- ・間部奈帆(博報堂 クリエイティブディレクター)
- ・眞鍋海里(PARTY クリエイティブディレクター)
〈一次審査員〉(同)
- ディレクター
- ・池田 萌(太陽企画 ディレクター)
- ・伊勢田世山(GLASSLOFT ディレクター)
- ・隈本遼平(AOI Pro. ディレクター)
- ・金野恵利香(TYO WHOAREYOU ディレクター)
- ・洞内広樹(電通クリエーティブX ディレクター)
- プランナー
- ・片岡良子(CHERRY コピーライター)
- ・小島翔太(博報堂 クリエイティブディレクター、コピーライター)
- ・鈴木晋太郎(電通zero クリエイティブディレクター、CMプランナー、コピーライター)
- ・水本晋平(電通 zero クリエーティブディレクター、CMプランナー)
- ・吉兼啓介(HAKUHODOCABIN CM プラナー、クリエイティブディレクター)
ご応募・詳細はこちらから。
皆さまのご参加をお待ちしております。
第10回(前回)の一般公募部門 入賞作
- グランプリ
- 「人生延長3日間」
- 松村紘世(博報堂)、内山岬(OND°)、富塚新之助(東北新社)
- ジェイアール東海ツアーズの課題「今すぐ旅に出たくなる動画」への応募作品
アイデア:
1度死んだものの、3日間だけ人生の延長が認められた男。彼の人生で取り残された「いつかやりたかったこと」を必死に叶えようとする物語です。旅って、いつか行きたいと思いながら目の前のことで忙しかったり、ちょっと面倒だったり。つい先延ばしにしがちなものだと思います。やりたいことを先延ばしにしてきた主人公の気持ちの変化を描き、見た人が今すぐ旅に出たくなる表現を目指しました。この動画で、1人でも多くの人に大事な「いつか」が訪れてくれたらうれしいです。
- 準グランプリ
- 「天使の初恋」
- 宮本梨世(電通)、加納美帆(電通クリエーティブX)、臼井明里(ロボット)
- サラヤの課題「『手肌と地球にやさしい』ヤシノミ洗剤を自由に表現した動画」への応募作品
アイデア:
地上に落ちてきた天使と通りがかりの女性が恋に落ちるお話です。「手肌と地球にやさしい」ことが自然に伝わるシチュエーションにすべく、また若年層にも関心を持ってもらうためラブロマンスを通して商品を描きました。さまざまな問題が目に飛び込んでくる疲れやすい時代だからこそ肩の力を抜いて楽しんでいただけると幸いです。
- 審査員特別賞
- 「代打おじさん」
- 吉田洋晃(電通)、林賢五(OND°)、式井裕二(ニ番工房)
- みんなのマーケットの課題「『くらしのマーケットか、それ以外か』をテーマにした動画」への応募作品
アイデア:
いかに切り取りやすいかという観点とシンプルにネットで長い動画広告は途中で疲れちゃう性格なので、短尺の段積みの映像を制作しました。代行サービスの大手として、「あなたの代わりなんて誰にもできないんだよ」と世の中の人の背中を優しく押してあげられる存在でありたい、というのが企画の出発点です。そんな、一見サービスと矛盾するようなメッセージを入り口にすることで業界大手としての存在感と矜持を示したい、という思いで制作しました。
- 「わたしの憧れ」
- 布垣森彩(アクセンチュア)、竹節駿也(アクセンチュア)、石川安夢(アクセンチュア)
- カシオ計算機の課題「女性がG-SHOCKを着用したくなる動画」への応募作品
アイデア:
祖母にプレゼントを使ってもらいたい孫娘が、相手を見つめ直し、一番ふさわしいものを見つける。そのなかで、強さや美しさのあり方に気付いていく。そうした物語を描きました。「おばあちゃんは、実はG-SHOCKが似合う存在なのではないか」といった気付きが企画のスタートでした。この物語を通し、「女性の美しさ=華奢さ」という固定観念を超えた「強く生きるとは、美しく生きることでもある」というG-SHOCKならではのメッセージを届けられたらと思います。
- 「はじめてのにほんご」
- 大澤希美恵(電通)、亀谷遼輔(フリー)、足立耕基(アットアームズ)
- セブン‐イレブン・ジャパンの課題「『いままでも、ずっとこれからも・・・』あなたにとってのセブン‐イレブンを表現した動画」への応募作品
アイデア:
海外から日本に移住し、セブンで働いていた卒業生のお話をもとに、インタビュー動画を制作しました。セブンから巣立ち、さまざまな分野で活躍する彼らの原点には、コンビニで覚えた「あの一言」がある。私たちが日常的に耳にするフレーズの背景には、異国の地で人生を切り拓こうと挑む人々の姿があることを伝える作品です。