プレスリリース配信サービスを運営するPR TIMESは11月30日、企業から配信のあったプレスリリースにおいてキーワード登録の多かったものについて分析し、2023年総合ランキングを発表した。対象は2023年1月~10月に「PR TIMES」を使って企業が発信した30万1976件のプレスリリース。
それによると、新型コロナの5類感染症移行の影響もあり「イベント」が下半期に大きく伸びて、2019年以来の1位に。「旅行」(17位)「観光」(20位)もTOP20入り。「インバウンド」は89位で2022年の356位から順位を伸ばした。
また「ChatGPT」「生成AI」「タイパ」は昨年から急増した上昇キーワードに。ChatGPTは3863件のプレスリリースで使用され、生成AIは、下半期にかけて順位を伸ばしている。
今後増加が見込まれる注目キーワードは、自治体DX、医療DXなどと多様化する「〇〇DX」。そして年々件数を増やす「省人化」があがった。関連ワードとして「人手不足」も件数を伸ばしている。