森永乳業「マウントレーニア」は、公式Xサイトにて動画「マウントらレーニア」を11月公開した。
『ポプテピピック』の作者として知られる大川ぶくぶのイラストとともに展開されるのは、こんな歌だ。
- ♪~ 今週合わせて5時間しか寝てないわ~
- うち登録者数500人の頃から推してたし~
- いいなあ~独身は自由で。
何気ない一言ながら、「あれ?これってマウントとられた?」と誰もがふと考えてしまう瞬間が次々と繰り出される。軽快な音楽を手がけたのは、YouTubeやTikTok等の動画投稿サイトで活躍するP丸様。、ハッシュタグは「#マウントらレーニア」だ。
マウントをとられてしまった人を
まろやかにやさしく包み込んであげたい、
マウントレーニア クリーミーラテです。イラスト:#大川ぶくぶ @bkub_comic
楽曲提供:#P丸様 @p_ma_ru#マウントらレーニア#クリーミーラテ10周年 pic.twitter.com/rs4Xe0MH4K— マウントレーニア(Mt.RAINIER) (@mtrainier_jp) November 13, 2023
今年発売10周年を迎えた「マウントレーニア クリーミーラテ」。この企画は「その記念に何かしたい」という、森永乳業からのオリエンから始まったという。
「マウントレーニアは今年から『人の気持ちをやさしくする』というブランド方針で各施策を展開しています。中でもクリーミーラテは最もミルク成分が多くまろやかな味。一番やさしいマウントレーニアとも言えるので、そのやさしさが欲しくなりそうなタイミングとして『マウントをとられた瞬間』に光を当てた映像をチームで企画しました」と、コピーライターの伊藤みゆき氏。
企画を進めるにあたり、マウントされた側の気持ちを調べていて気づいたのは「相手も悪気があって言ってるわけじゃないかもしれない。なのにこれマウント?って思う自分に余計にモヤる…」という微妙な感情だ。
「この機微は大事にしようということでサビの歌詞が生まれ、マウント(?)をとる側も悪者に見え過ぎないように調整しています。伊勢田世山監督と、作画を大川ぶくぶ先生、歌唱をP丸様。というスターな方々の力で異様に中毒性のある映像ができました。一番好きなのは「このバッグ学生の頃使ってた〜」って言っている女性の顔です」
曲の最後では「マウントよりもマウンテン。やさしい気持ち チューっと吸い込んで」と歌われ、「マウントレーニア クリーミーラテ」でモヤモヤが解消されていく様子が描かれている。
公開後、「曲が頭から離れない」「リピートする」という声が多く寄せられ、Xでのいいね!は5.7万になっている。
クリーミーラテ10周年をいいことに#大川ぶくぶ 先生(@bkub_comic)に
甘えさせていただき、
当初の想定を超える
「マウンティングな人たち」を
描いていただきました。先生ありがとうございました!!!#マウントらレーニア#マウントレーニア pic.twitter.com/4K2l3z4Eyw
— マウントレーニア(Mt.RAINIER) (@mtrainier_jp) November 13, 2023
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通、スプーン
- CD
- 尾上永晃
- 企画・C
- 伊藤みゆき
- 企画
- 長島龍大
- C
- 當麻和香子、大野すみれ
- AD
- 塚本哲也、辻岡翔、番匠遼大
- Pr
- 田中直人、冨田裕和
- 演出
- 伊勢田世山
- I
- 大川ぶくぶ
- VFX
- 綿川尚明
- MPr
- 山田勝也、岡田泰典
- 作詞
- らレーニアたち
- 作曲・編曲
- 竹内聖
- 歌唱
- P丸様。
- 編集・モーショングラフィック
- 和田光司
- MA
- 中村和教
- PM
- 宮 誠
- BP
- 小西剛史、岡村祥太、濱口典之、山根隆仁