牛乳石鹸共進社は12月4日から、ニキビケアブランド「スキンライフ」のブランド誕生60周年を記念して、SNSドラマ『洗面所からはじまる、恋なんて。』を公開した。
ドラマは予告編と本編を合わせて6話で構成。本編では「洗面所」だからこそ話せる、“本音”のガールズトーク・ボーイズトークが繰り広げられている。
本ドラマのターゲットには、いわゆるZ世代の中でも、20代前半の大学生から社会人1、2年目の消費者を想定。高校生までとはちょっとちがう、大人の入口に立った人たちが少し気になるストーリーにした。
今回、“SNSドラマ”というスタイルをとったのは、若い人たちの日常を応援する「ブランドの想い」を感じてもらうため。
「いわゆる広告というコミュニケーションが最適ではないと判断。情報が非常に多い現代社会において、特に20代の人にちょっとしたスキマ時間に自然に触れてもらいやすい動画コンテンツとして、今回はTikTokを中心としたSNSドラマを選択した」と、同社 マーケティング部 主任の三宅洸司氏は、本企画の背景について語る。
20代に人気な「恋愛リアリティードラマ」というフォーマットを使いつつも、ブランドの想いを伝え切り、視聴者を楽しませる意外性を持たせるべく、「洗面所が舞台の洗顔系恋愛リアリティードラマ(#洗リア)」とすることで、スキンケアブランドでもある「スキンライフ」との親和性を高めている。
同社は本企画を通じ、消費者にSNSドラマに共感してもらうことで「スキンライフ」というブランド想起や認知を狙う。さらに、「牛乳石鹸のスキンケアブランド」というポジションをより強いものにした上で、牛乳石鹸の企業ブランドに親近感を持ってもらうことを期待しているという。